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不良高校だからか、音楽の授業はやってないみたいでそこら中物が置いてあり、物置みたいになっていた。
そこら中と言ってもまばらに置いてあっただけだから、一部にまとめたら綺麗になった。
よし。こんな感じかな。
やっと自分の場所を作れたことに満足した僕は、端に何故かあったソファーを持ってきて、それを綺麗にしてからそこに寝た。
ここ最高。
陽向side end
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一稀side
朝、学校につくと、見知らぬ男が居た。
誰だこいつ。
やっぱり俺らの中で1番うるせぇ奏汰がからんでいた。
「…あ!みない顔がいる!新しく来た子??名前は?」
「…それを言って僕に利益はあるの?」
……?!
俺たちにそんな反応をするやつは珍しかった。
しかも、俺らの事を知らないと言う。
……面白い。
やつが教室を出ていった後、西条に
『おい、西条。あいつの名前は?』
「はぁ?お前らで聞けよ。つか、先生つけろ」
『じゃあ、せんせー。教えろ。俺ら以外は知ってんだろ?』
「はぁ……。東上陽向」
東上陽向ね…。
『おい、悠也』
「はいはい、調べとけ、ですね?」
俺は、東上を探すために教室を出た。
一稀side end
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陽向は地味に綺麗好き(笑)
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