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仲間
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その後、幹部の人しか入れないという部屋へ行った。
みんなが決まった位置につく。
まぁ、僕には居場所はないのだから立っているんだけど……。
「陽向。こっち来いよ」
と柳瀬が膝の上を指す。
いつの間にか陽向呼びになってる事はスルーしよう。
『…は?僕にそこに座れと?』
「他に何があるんだよ。さっさとしろ」
腑に落ちないが、他の人の空気も悪いので座る。
「さて、まずは自己紹介だな。じゃあ、世羅から」
「副総長の世羅悠也。宜しくお願いします。一応同じクラスです」
「んじゃ次は俺なー!幹部の三上奏汰!同じクラスやし、よろしく〜」
「幹部の黒田夏智です!よろしくね!」
「幹部。霧生拓音」
敬語が、悠也。
馴れ馴れしいやつが奏汰。
可愛いのが夏智。
口数が少ないやつが拓音。
で、俺様が柳瀬一稀ね…。
一旦頭で整理をして自分も名を名乗る。
『…東上陽向です』
別に今日だけの関係だろうけどね…。
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