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陽向『話はそれだけ?もう疲れたから帰るな。じゃあね』
帰ろうと幹部の扉に手をかける。
すると、誰かが背後から殴ってくる気配がして素早く避ける。
ーダンッ
それは、僕を殴れなくて扉にあたる。
多分本気であてる気は無かったようだから力は抜いたのだろう。
振り返ると殴ってきたのは、悠也だった。
悠也「…なんで避けれたのですか?」
陽向『それは秘密と言っておくよ。僕が避ける事が出来るのか試したみたいだけど…本気で来ないとあたらないよ?』
僕達のやり取りを見ていた幹部の全員が、僕が避けると思ってなかったようで、固まっていた。
柳瀬は違ったようだけど。
みんなが固まっているうちにさっさと倉庫からでる。
今日は疲れたな…。
ふと携帯が光ったのが見える。
あ…正樹さんから連絡が10件もきてる…。
迷惑かけてしまったな…。
電話かけ直す方がいいよな。
ーピッ
陽向『正樹さん。すいません、今から帰ります』
正樹「陽向!よかった。流石に安全な皇龍でも遅いと心配だ。気を付けて帰って来いよ?」
陽向『すいません、話が長くて…。はい』
ーピッ
本当に正樹さんは優しいな…。
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