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ざまぁ
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ーガラッ
亮「ん?どうした?なんか騒がしいけど…」
「あぁん、理事長〜聞いてくださ〜い!あの子が、私を見下してくるんです〜」
亮さんは僕の方を見て、
亮「んじゃあ、あなたはクビですね」
「ありがとうございます〜……って、は?なんで!?」
亮「陽向がそんな事する子だと思ってない。それにね、あなた日頃からここの生徒を見下す言い方してますよね?そんな人はいりませんよ。この学校にはね。お疲れ様でした」
……チッ…学校辞める機会を失った…。
でも、あのケバ教師がクビになって少しスッキリもした。
こう思うと、ちゃんと理事長としては認めるべきなのかも…
亮「陽向〜!おはよ〜!よく来たな〜、偉いぞ!」
前言撤回。
こんな理事長で大丈夫か?この学校。
一稀「…はよっ、あ?なんで陽向が理事長に抱きつかれてんだ?」
悠也「…さぁ?全く見当もつきません…」
柳瀬が来たのが分かった。
何とか亮さんを退かしてもらうように、柳瀬に目で訴える。
一稀「あ?何、睨んで……?…あ。そういう事」
ようやく分かってくれたみたいだ。
一稀「理事長、さっき校門当たりでちょー巨乳美人がいたぞ」
いや、そんなンで釣れるのか?
亮「なに!?今か?」
亮さんは、「よし、走ったら間に合うな」と独り言を呟いてダッシュで教室を出ていった。
マジか。
亮さんって、バカだな。
大事なことだから2回言うわ。
こんなバカな亮さんで本当に大丈夫かこの学校……。
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