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赤目って本当は…
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夏智「…い……いつき……一稀!」
ーん?誰だ…?って夏智か。
夏智「一稀!!…よかったぁ〜。急に居なくなったから探してたら、こんな所で寝てるから心配したよ…」
えっと、なんで夏智がいるんだ?
そういや、2人で見回りしてて、路地裏から喧嘩の音が聞こえてきて———
——はっ!!赤目!!
一稀『おい!赤目が居なかったか!?』
夏智「えっ?赤目?僕が来た時には一稀1人だったよ」
…ってことは夏智がここに運んだ訳じゃない。
赤目がここまで運んできたのか。
夏智「一稀、赤目に会ったの?」
一稀『あぁ、一瞬だったが』
夏智に路地裏であったことを話した。
夏智「…んー、でも不思議だね」
一稀『何がだ?』
夏智「だって、赤目に会った人で血を流してない人はいないと思うよ」
そう言われればそうだよな。
なんで俺は殴られなかったんだ?
赤目って本当は……。
でも2つわかったことがある。
1つは赤目は俺を殴れないって事。
2つ目は———
赤目は案外、俺の近くにいる人物かもしれないということだ。
一稀said end
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