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拓斗「……はぁ、じゃあ止めないから。手当てだけはさせろ」
陽向『…分かった。ちゃんと拓斗のとこ行くよ』
そんなこんなで拓斗に手当をしてもらって、その後2人で買い物をして、それぞれ帰った。
多分、僕の事を心配して買い物を手伝ってくれたんだろう。
今まで、拓斗とは喋らなかったけど、拓斗は以外にも皇龍の中で1番心配性なのかも…。
さてと、速く帰ってご飯作らないと…
この傷…正樹さんにもバレないようにしないとな〜…。
帰って、ご飯を作り始めて数分後、正樹さんが帰ってきた
。
正樹「ただいま〜、お!ご飯作ってくれたのか!ありがとな」
陽向『いえ、いつも正樹さんが作ってくれてるから、僕もやらないとと思って…』
正樹「そうかそうか!偉いぞ陽向!よしよし!」
正樹さんはそう言いながら僕の頭をぐしゃぐしゃと撫でた。
正樹さんは力が強いから、少し痛かった………正樹さんには言わないけど。
正樹さんとご飯を食べて、少しゆっくりしていた時、正樹さんが僕が怪我をしていることに気付いた。
正樹「陽向、その腕どうしたんだ?」
やっぱり見つかるよな…。
陽向『…えっと、今日は体育があってちょっと擦りむいたんだ』
正樹「そうか、陽向はドジっ子なんだな!」
……今すぐに訂正したい。
けれど、ここで訂正してしまえばこの傷を隠すことは出来ない。
正樹「いやぁ、陽向がドジっ子だなんて初めて知ったぞ!可愛いなぁ〜」
……………………僕は決してドジっ子などではない。
大切な事だからもう一度言う。
僕は決してドジっ子などではない。
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