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亮さんが陽向のお父さんについて調べている間、正樹兄貴といろんな話をしていた。
一稀『あの、正樹兄貴は今何してるんですか?』
正樹「俺は、今は黒田組の幹部にいるよ」
黒田組…?
って全国1位の組じゃなかったか?
ーガラッ
夏智「失礼しまーす!一稀〜今どんな感じ?」
正樹「若!」
夏智「あれ?正樹さん何でこんなところにいるんですか?」
正樹「私は陽向の保護者としてここに来ました」
なるほどね〜なんて言ってる夏智の言葉なんて全然耳に入ってこなくて、その前の若って言葉に驚きが隠せない。
えっと?
正樹兄貴が夏智のことを“若”って呼ぶということは、もしかして黒田組って…
夏智「僕の家だよ」
一稀『うわっ、心の声よむなよ』
夏智「だって一稀わかり易いからさ」
まじか、それは気をつけないといけないな。
というか、夏智が鋭いだけなのでは…?
そんな事を考えていると、
亮「見つかったぞ!!どうやら陽向の父親に川口組が付いているらしい」
正樹「川口組か…それで脅されたのかも知れない」
夏智「でも、これで分かったからひと安心だね」
…どう安心なんだ?
逆に組が関わっているとわかって余計に不安なんだが…。
でも、どんなに大変だろうと絶対に陽向を連れ戻す。
一稀side end
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