アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
、
-
陽向side
ん…うるさい、まだ寝てたいんだけど…
奏汰「ぎゃははははははっ」
悠也「うるさいですよ。場をわきまえてください。ここは病院ですよ」
奏汰「だって…あははははっ」
…。
ぼんやりと聞こえていた奏汰の笑い声が段々とハッキリとしたものになる。
陽向『…うるせぇ(殺気)』
奏汰「ひっ……」
ん?あれ?
僕今まで何してたっけ?
てか、ずっと寝ていた気がする。
やっと目を開けて周りを見てみると、皇龍の幹部メンバーが揃っていた。
夏智「陽向…?陽向!陽向が起きたよっ!」
夏智の声が聞こえる。
…ここ、病院?
そう言えば、柳瀬を庇って父さんに刺されたんだっけ。
柳瀬は…?
一稀「陽向……よかった、おかえり陽向」
陽向 『柳瀬……ただいま』
こうやってまた柳瀬にあえて嬉しいなと思いながら、お互いが暫く見つめ合っていると、
拓人「イチャつくなら他所でやれ」
奏汰「そうだそうだ!イチャイチャしてんなよ〜」
奏汰と拓人の冷やかしの声が聞こえた。
夏智「それにしても陽向が目を覚まして良かったよ!本当にお寝坊さんなんだから!」
悠也「2週間なんて私には無理ですね」
…ん?今なんと?
2週間?
えっ、僕そんなに寝てたの!?
一稀「でも、目覚めてくれただけでいい。やっともう1度伝えれるからな」
…?
一稀「陽向、やっぱりお前が好きだ。勿論恋愛感情でな」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
70 / 97