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一稀「あの時、お前の気持ちに気付けなくてごめん。陽向を信じきることが出来なくてごめん。それと……庇ってくれてありがとう。好きにさせてみせるなんて言いながら、ダサい姿ばっか見せて、好きになんてなれないと思う。だから、本当に最後にもう1度だけ言わせくれ。お前が好きだ」
……そんなことない。
柳瀬はかっこよかったよ。
いつも僕の事を守ってくれて、父さんにヤられかけた時だって柳瀬が来てくれた時どれだけ嬉しかったか…。
だって、僕は柳瀬から離れた時に気づいたんだ。
柳瀬が好きだって。
だから柳瀬が来た時、本当に嬉しかった。
もう二度と会えないと思ってたから。
一稀「…陽向、思いっきりフッてくれ。じゃないと諦めきれねぇからさ」
そう言って辛そうに笑う柳瀬。
そんな顔しないで…
僕は怪我が痛むのも気にせずに無意識に柳瀬に抱き着く。
一稀「え…?陽向?」
陽向『…そんな顔しないで…僕も、柳瀬のこと…好きだよ』
一稀「だよな。嫌いだよな………って、好き?今好きって言った??」
陽向『…何回も言わせんな///……す、す、好き…だ、よ』
うわぁぁぁぁ、恥ずかしすぎる。
さっきはサラリと言えたのに…!!
一稀「陽向…ありがとう。俺も好きだ…陽向」
そんなこんなで僕と柳瀬は晴れて恋人になった。
皆もお祝いしてくれた。
まぁ、弄られたり冷やかされたりしたのは言うまでもないけどね…(笑)
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