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文化祭
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そして文化祭当日、僕らの出番は午前中で朝早くからみんなで集まって準備や最終確認をしていた。
陽向『こんなの着れないって!露出度高すぎだっ』
奏汰「大丈夫!早く着替えてきて、メイクもしないといけないからね♪」
まじか…。
奏汰に押されて渡されたドレスを着る。
……やっぱり似合わないな。
でも今更どうこう言っても仕方がないので、腹をくくって教室へ戻ると、
奏汰「?誰だ?…もしかしてひなっち?」
陽向『僕以外に誰がいるっていうの…』
奏汰「いや、可愛い…というか綺麗すぎてさ。よっし、あとは俺に任せろ〜!」
そうして奏汰にメイクをしてもらい、ウィッグを付けて完成した。
奏汰「かんせーい!流石ひなっち!ちょーかわいいっ」
奏汰に鏡を見せてもらうと、そこには少女が。
これ、本当に僕…?
一稀「おーい、着替えてきてやった……誰?」
一稀が教室に入ってきた。
アルジンは貧乏人だから服装はアレだが、いつもは適当な髪型もきっちりしていて、思わず見蕩れてしまった。
陽向『…と、東上陽向です?』
一稀「へ…?陽向?…凄く綺麗だ。他のやつに見せたくないくらいな」
陽向『…う、うるさいよ////』
奏汰「はいはーい、イチャイチャ終了!本番まであと30分だよ!」
クラスのみんなに見られていることに気付いて照れる僕。
みんなの視界から逃れる為に急いで体育館へ向かう。
…あぁ、さっさと終わらせたいっ!
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