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陽向『おい、皇龍の総長さんよ。こいつらの相手は俺がする。お前は今すぐ仲間の手当てしてろ』
一稀「お、おぉ。赤目、大丈夫か?」
陽向『何がだ。喋ってる間があるんならさっさと手ぇ動かせ』
一稀「でも…お前、顔が赤い…」
あ?顔が赤い?
走ってきたから体温が上がってるんだろ。
喋ってる時間もなかった為、戦いに集中する。
あー、懐かしい。
この人を殴っていく感じ。
前までは毎日のように血を浴びていた。
また血を浴びてしまうとは…。
もう傷つけて、血を見ないようにするって決めたんだけどなぁ〜
でも、一稀や皇龍を守るためなら何度だってやる。
それにしても数が多い。
しかも心做しか身体が重い。
あれか?身体がやっぱり鈍ってんのかな…?
けど、そんなこと気にしてる余裕があるのならまだ大丈夫かな。
暫く殴っていくと、あとは白狐の幹部のみとなった。
陽向『あとはお前らだけだ。さっさと来いよ』
そう挑発すると、白狐の幹部五人揃って殴りかかってくる。
はぁこんなにスグに挑発に乗っちゃって、本当に餓鬼だな。
殴りすぎて疲れたのか、フラフラする身体を叩き起して一気に奴らを締上げる。
そして、総長だけを連れ出す。
陽向『お前らの負けだな。さっさと白狐を解散させろ』
白狐「………分かった」
陽向『もっと大きな声でちゃんと言え』
白狐「白狐は、今日をもって解散する!!……これでいいか」
陽向「あぁ、ご苦労様。ーバキッ」
………やっと終わった。
陽向said end
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