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8話
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無事、入学式が終わり
氷琥は巫琥に言われたように
学園長達と会話した
大体の人は初め氷琥と話す時
頬を染めている人が多い
なぜなのかは知らない
「いやぁ~貴方が巫琥様の弟様ですかァ~
いや、お美しい!我が学園でどうぞ楽しんで生活してください!」
「(ふふっ)ありがとうございます。
僕は兄みたいにはあまりハキハキしておりませんし
元気に外で遊ぶタイプじゃないんですけど…
楽しく行きたいです…」
少し微笑みながらお辞儀し、自分のクラスへ向かった
扉を開けたその時
「氷琥!!!!」
「わっ、、、!
ま、誠!?」
入った瞬間抱きつきに来た青年は
緑髪に少し黒がかった、
翡翠色の瞳が目立つ
氷琥の幼馴染の柊誠(ひいらぎまこと)だ
「お前と同じクラスなんて嬉しい!
お前とまたご飯が食べれるな!」
氷琥はその言葉を聞いて
「うん…(クスッ)
相変わらずの元気だね?誠…
お兄ちゃんがそういやまた家に来てほしいだって
今度はマ○カーで勝負だってさ
僕も面白いからまたみたいな~、、? 」
「え~!お兄さん…
負けず嫌いだなぁ笑笑
まぁ俺も氷琥の家に行きたいしいっか!
また暇な時にいくわ!
いつくらいかな?」
なんてたわいのない会話をしていると先生が来た
そして自己紹介や入りたい部活の紙、
この学園での心得などを聞いた
ホームルームも終わったので
誠はすぐさま運動部の部活見学へ向かった
「お兄さん剣道部とバスケ部の兼部だろ?
運動部二つとかすげーよな!
俺も憧れるけどそんなに要領よくねーよ~(T^T)
お兄さんのその強さ分けて欲しいわ!笑
んじゃまた明日な氷琥!
行きたがってた美術部行ってこいよ!」
「うん」
と言うと気には既に走り去っていたところであった
「…もう行っちゃった…
相変わらずのなんて言うか…
分からないけどお転婆さん?かな…
んじゃ僕も少しだけ…」
そういって氷琥も走って部活見学へ向かった
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