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88話
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何故、今になって
あの鬼はここにいるのだとか
何故、あの鬼が
忌み嫌っていた人間と契約しているのだとか
何故、あの鬼があそこまで自分の命を
無駄に使っているのだとか
何故…
私と約束したことは忘れ、
他のところへ行っているのか
何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故
何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故…………………!!!!!!!!!?
募るこのドロドロの気持ちはどうすればいいの?
貴方は何故、今更現れたの?
どうしてそんな傷を貴方が負わなきゃならないの?
貴方、そんなにその契約者が大事なの?
わかるわ、わかるのよ?
氷琥ちゃんも他の人たちは異なっていた
私を大切にしてくれている
私が外に出たいといえば外に出してくれる
私が遊びたいといえば外で遊びに連れて行ってくれる
服を買いたいといえば一緒に選んでくれる
とても今は幸せよ私
でも、、、、、、
貴方は?
そんな傷負って、
いいえ、今だけじゃないでしょう?
貴方の体見ればわかったわよ
最近ついた傷や私といたときにはなかった傷
どれも浅くはないわ
だって、鬼の治癒力でもそこまで痕が残るのでしょう?
何故なの?
貴方はそれで嬉しいの?
幸せなの?満足な生活なの?
ねぇ、どうしてなの?
白鬼
貴方は人間と契約して幸せなの?
貴方の親たちは人間に殺されたのでしょう?
私もそれは承知よ?
だから貴方の気持ちを知ってたから
人を殺しているのを見ても…
あのとき…
神々に背いて見守っていたというのに…
「…ん…………でよ…………」
「え?」
氷琥は少し後ろに下がり止まる
先ほどまでとは違う
禍々しいオーラが周りに飛ぶ
「なんでよ…白鬼!!!!!!
私を忘れ、その道を選んだ意味は何!?
私をあのとき捨てたのでしょう!?
なのに、、、、、、、あの、、、、
さっきの台詞は…なによ…」
ーありがとうございますー
「ふざけないでよ…
私の心を散々ズタズタにしたのに…
白鬼
いいえ、鴇巫琥」
「?!」
氷琥は驚く
「貴方に会ったから…白鬼は変わったの???
ねぇ、、、、、教えてよ!!!
どうなのよおおおおおおおおおおおお!!!!!」
天照大御神が光を放つ
「あ、アマテラス…!!!
君は…なにか誤解して…!」
目を瞑りながら言う氷琥
しかし、、、、、
「…聞くしかないわ
巫琥本人に…」
そう言って天照大御神は空高く消えていった
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