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10夜
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「はっ……はっぁ……ぅん……」
連続的に二回も射精したことで、満の頭は真っ白になった。もう満に抵抗する力は残っていなく、余韻に浸りながら荒い息を繰り返す。
満月はそんな満の姿を見て、もう抵抗しないと確信すると腕の拘束を解き、満の頬を撫でた。
「あぁ……満、やっぱり満にして良かったよ……可愛い……可愛い可愛いカワイイ」
恍惚とした表情で、満月は満の腰を掴むと何やら呟いた。
「慣らしたし、もう良いよね。ここからが本番だよ」
「え……? ぐッッ ……あ゛あぁ! 」
先程の指など比にならないくらい大きい何かが、満の腹を思い切り突いた。
突然すぎる強烈な衝撃に、満の息は一瞬止まる。
「あ゛ぐっ……! やっ、ぁ、あ゛あ゛! 」
「満、わかる?わかるよね? 今、私のモノが満の中に入ってるんだよっ」
「 あ゙!い゙ぁ、ひッ、んあ゙!」
満月のペニスは大きすぎて、申し訳程度に慣らされたくらいでは「慣らした」の内にはならなかった。
快感など嘘のように消え、激痛が満を襲う。
しかし、満月は満のことなどお構い無しに腰を進め、深々とペニスを穿った。
「あ゛ぐ……っ! やッ! い゛だ……っ! 」
「満、苦しい? 」
「く、ぅし……! 」
「痛い? 」
「いたいぃぃッ」
「ふふっ、素直で可愛い」
「う゛ぁッ……! やめッ! 」
ギチギチとペニスを痛いくらい締め付けられ、満月もそれなりにキツい筈なのに、ゆるゆるとピストンを始める。
満の後孔が切れたのか、鋭い痛みとともに少しずつ滑りが良くなってくる。
満には苦痛でしかなかったその時、またあるところを満月のペニスが突いた。
「んぁッ! あ゛ぁあああ!! も、むりっ、あぁん!なんれっ、きもち、ッ! 」
痛みが快楽に変換され、満の声はどんどん蕩けたものへと変わってく。
表情も苦痛に歪んでいた筈が、いつの間にかとろんとしていて、涙目で満月を誘っていた。
「ははっ、満ってば後ろでも感じちゃうんだね」
「あぁあああ! はっ、ぅあ! やッ……ぁ! あ、いくっ………! 」
満月もピストンを早め、もうすぐで満も達するという瞬間───。
「あっ……あぁぁ……なんでッ……! い、けなぁっ! あん! 」
「そんな簡単にイカせない」
急にピストンがピタリと止まり、満月は挿れたまま静止した。そして、満のペニスの根元をぎゅうっと握る。
「さ、どこまで耐えられるか見ものだね」
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