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11夜
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「あ、あっ、くぅ……」
「ほら満、頑張って」
「んぁああああッ! も、いきたいッ」
「だめだよ」
あれから二時間、満月はずっと拷問のような快楽を満に与え続けていた。
前立腺をゆっくり、じっくり押し潰したり、満の根元をぎゅうっと握りしめたまま上下に扱いてみたり、乳首も弄られすぎたせいか、ぷっくりと赤く尖っていた。
「はっ、ぅあッ! んっ!いぁッ! 」
それでも満は二時間の間、一度もイッていなかった。
どろどろとカウパーだけが際限なく溢れ、満の意識はもう正常に保てる状態には無かった。
「……満、ねえ」
「うぁあ……んッ、ふぁッ」
そろそろだと満月は口角を持ち上げて、満の耳に唇を寄せた。
そんな微かな動きにも、満の身体は壊れた玩具のようにビクビクと痙攣する。
その様が狂おしいほど愛おしくて、早く自分だけのモノにしたくて満月はその呪いのような、解放のような一言を綺麗な音にした。
「満、私の名前を呼んで。そうしたら……イかせてあげる」それはまるで悪魔の囁きの如く、満には魅力的な言葉だった。もう満の脳みそは蕩けきっているに違いない。
焦点の合わない目で満月を見つめると、それはそれは可愛らしくはにかんで、唇を艶やかに動かした。
「み……つ、き」
「ッッ!! みちるっ! 」
「んあぁああああああぁッ!」
「満っ! 私の満! ついにっ……!」
満が言い終わるのと、満月が満のペニスを緩めたのは同じタイミングだった。
満の白濁が勢い良く飛び散り、お互いを汚す。
次いで、満月が満の最奥に白濁を放った。
「ああああッ! あつぃい! いくぅううううう! 」
「満っ! 私の名前を呼んでっ」
「あぁあああん! みつきっ! みつきぃいい」
「満っ……! 」
「ぁ、やッ! いッ、いってう! いってうからぁ!
んゃあああ! 」
満が余韻に浸る間も与えず、更に興奮した満月は尚もピストンを繰り返す。
ついに満の意識はそこで途切れた。
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