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確かに颯平は悪い奴じゃない
奴隷制度ってきっともっと本当に僕を奴隷のように扱うこともできる筈なのに
実際、今の扱いはまるでお姫様のようだった
セックスは確かにするけど強要するわけではないし、
俺の調子が悪いと、じゃあまた今度な、って気を遣ってもくれる
そう考えると僕と颯平って主人と奴隷って言うよりも恋人.....
って何考えてるんだ僕
すこし顔が熱くなったのは、こんな昼間っから変なこと考えたせいだ。決して颯平に対する想いとかそんなものがあるわけない。
「今日は颯平のとこ行くの?」
本当にもう主人と奴隷なんて関係はセックスの時くらいだ
「あー、どうだろう。分かんないや。メールして聞いてみる....あ、携帯忘れた」
かばんを漁る前に気づいた。
今日は充電がなくて部屋に置いてきたんだ
「生徒会室にいんだろ?今から行ってきたら?」
「うん、行ってくるよ」
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