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FBの場合
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「え、FBさん・・//ち、近い・・です・・//」
顔を見ないようにと、視線を下に向けたのに・・。わざわざ、俺の顎を持ち上げて近づけてくる。もう、こんな姿なのに・・・こんな顔なのに・・・すごく楽し気な様子だ。俺は気が気じゃない。
「ん?いいじゃないの・・・ちょっとくらい。だめ?」
「え・・?い、いやじゃ・・ないですけど・・。」
「今さらでしょ。・・・ほら?」
「んっ///んむっ・・はぁう//え、えふ・・びぃ・・さ・・んんんっ///」
「んっ・・ちゅっ・・。はぁ・・ほら、そんな顔して・・誘ってるんでしょ?」
いたずらっ子のような表情を見せ、甘く深いキスをされる。それが、心地よすぎてFBさんのペースに飲まれていく。
コロコロ変わるその表情にも・・・。
「はぁ・・はぁ・・///誘ってない、ですよ!こ、こんなことされたら・・誰だって・・こうなっちゃいます・・//」
「はははっ。ごめんごめんって。やさーしく、やさーしくするから・・ね?」
懇願するように両手をこすり合わせる。
「・・・・・ず、ずるいですよ。そんなこと・・い、言われたら・・断るに、断れないじゃないですか!・・・もう///」
「・・・・やっぱり、誘ってるよね?まぁ、遠慮なく食べちゃおうかなぁ!?」
「はっ、えっ?ちょっと、待ってくださいよ!?うわっ!?」
ベッドに押し倒され、真上にあるFBさんの顔を見上げる。かけていたサングラスをテーブルに置き、より一層表情が見えるようになった。ただそれだけなのに、俺の心臓はバクバクと脈打ち、顔がカッと熱くなった。
相当・・・俺、顔真っ赤なんだろうな・・・。
「待たないからね?」
「はぁう///んあっ//そ、そこは・・・いじっちゃ、だめ・・んんんっ///」
「んっ・・乳首、きもちいい?随分と感じてるみたいだけど?」
「い・・言わないで・・くだ、さい・・。も、だめぇ///それ以上、いじっられたら・・・いっちゃう・・///」
「ふふっ・・いったら?見ててあげるからさぁ・・。」
いつも少し高めの声とは違い、低く耳元で囁かれる。
「ああっ・・・そ、それは恥ずかしぃ・・・から・・み、ないで・・//あんっ///はうう・・・//え、えふびぃさんがっ・・・んぅあ・・いじわる・・///」
「んん・・?だって、こんなにかわいい姿見せられたらねぇ?意地悪もしたくなるよ。ほら、ここをこうするとね?」
「ひゃっあ・・!?しょれ、だめぇ・・・。いっちゃいそうぉ・・///はっ///ああああぁっっ///」
俺は耐え切れず、果ててしまった。熱い吐息を荒く吐き出す。少し息苦しさを感じるが、自然を悪い気がしない。むしろ、快感を紡いでいくようだった。
FBさんがさらに覆いかぶさってくる。今度な何だと目でFBさんに問う。
目が合うと、額にやさしくキスを落とされ、優しく微笑んだ。
「かわいいねぇ…食べるのがもったいないなぁ…。でも、もう俺も止められないから・・俺に愛される覚悟・・・してよね。」
愛くるしそうに俺の頭をなでる。言葉一つ一つに愛があり、俺の耳に響き渡る。
愛される覚悟だって・・?もうできてるよ・・・そんなの・・。
俺はFBさんの首に手を回し、言葉もなく答えを返した。それを察したのか、ふっと笑い甘く深い口づけを交わす。長くも短くも感じられたそのキスは、至福のひと時だった。
不意に、FBさんの手が下へと降り、突然の刺激が体を走った。
「んんんんっっ///ふぅ・・あぁんっ///」
今まで感じたことのないほどの快感にビクビクとはねる身体。ガッチリとホールドされて身動きが取れない。慌てている俺に気づいているはずなのに、FBさんは放そうとしてくれない。なおも続く愛撫を続けられ、俺は今まで以上に溺れていく。
流石に、息が苦しくなって、力なく背中をペチぺチと叩く。すると、チュッとリップ音を立てながら離れていった。苦しさで目に涙が溜まっている。
流れた涙を『もったいないよ?』と言い、舐めあげられる。
「く、くすぐったい///・・・だ、誰のせいだと思ってるんですか?」
「確実に・・・俺だねぇ?まだまだ、終わってないだろ?」
「ふぇっ・・?ひゃああぁ!?・・そこっ・・は///ふ、触れちゃっ・・・らめぇ///」
ゆっくりと俺の中に指が侵入してくる。いい所を探し当てているかのように、ゆっくりと動かされる。ある程度になると、2、3と数が増えていく。それと同時に、より激しさを増していく。な、なにこれ・・・?
「んあああっ・・・!?い、いやだ・・・///えふびぃ・・・さん///こ、こわいよぉ…///」
「んん?大丈夫だよ。ちょっと、君の気持ちいい所に触れただけだよ。」
「んっ///あっ//あっ//はぁう・・・ひっ///ああっ///」
「どう・・・・?気持ちいい?」
「あぁ…っんぁ///はっ//き、きもひ・・・いい・・です///」
俺の答えに満足そうなFBさん。感じていた違和感はすぐに快楽へと変わり、俺の腰は揺れ動く。そんな俺の姿に興奮を隠せないFBさんは、『力抜いてね?』と指を抜く。どういうことかを聞こうとしたが、さらに別の何かが俺の中に入ってきた。
「痛くない?」
「ああっ//んっ//はぁ///・・・だ、だいじょうぶ・・・です//」
痛くはないだが、それと同時に色んな感情が入り混じる。
こんなにも、優しく愛されてもいいのだろうか。こんなにも大切に愛されてもいいのだろうか。今さらながらの疑問が頭を駆け巡る。
「えふびぃさん・・・。お、俺・・・・えふびぃさんに、愛されても・・・いいんですか・・・?」
俺の質問に驚いたように目を見開き、『何言ってんだよ。当然だろ?』と決して馬鹿にはせず、真面目に答えてくれた。う、嬉しい・・・。今この瞬間が、時が止まってしまえばいいのにと感じた。
「動かすよ?」
「んっ//んんんっ///あっ//はぁう・・・ひっ///ああっ///」
身体が揺れる。不安はどこかへと飛び、全身でFBさんの愛を感じる。『大丈夫?苦しくない?』と俺に問う。大丈夫だと示すように、FBさんの首に回した手に力を入れる。それと同時に、より一層聞こえるFBさんの吐息と小さい笑い声。それが、子守唄を聞いているようだ。たっぷりと注がれる愛に包まれて、俺の意識はだんだんと遠くなっていった。
「ねぇ‥・?」
「どうしたんですか?」
愛し合った後、FBさんの腕に抱え込まれ、また違った温もりを感じていた。その時、FBさんが俺に話しかけてきた。FBさんの顔を見上げると、すごく真剣そうに俺を見ていた。そして、少し不安げにも見えた。俺の顔を見ると、またギュッと抱きしめてくる。
「えっ・・・えっと?本当にどうしたんですか?」
「んん~?いやぁ~・・・・すごく不安だなって思ってさぁ。」
「不安?」
「そう・・・。君、可愛すぎるから・・・他の人に狙われるなって・・・。」
「なっ!?何を言い出すかと思ったら・・・。そ、そんなことあるわけ・・・。」
FBさんは心配しすぎだと思ったが、『分からないじゃん・・・。』と悲し気な声をしていた。本当に怖いのか、俺を抱える手が微かに震えている。FBさんには悪いけれど、何だかかわいいなと思ってしまった。『な、なんだよ。』とFBさんが言う。いつの間にか笑っていたらしい。
「大丈夫ですよ。絶対、FBさんから離れたりしませんから。」
「本当に?絶対?」
「えぇ、絶対です。」
「・・・・・俺から離れるなんて・・・・・絶対、許さないから。ずっと、愛してるよ。」
「俺も、あい・・・・んんっ///はぁん////」
最後まで言わせてもらえなかった。けど、これでいいのだろう。これが、俺とFBさんの最高の愛し方。再び訪れた快楽に俺は飲み込まれていった。
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