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今更ながらキャラ紹介
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楽「なあなあ、今更だが自己紹介ならぬ他者紹介しねーか?」
里「突然だね?」
英「他者紹介…??」
楽「いやー、作者の予想を反してしおりがだんだん増えてきててさ、これ多分俺らのことこの短編集で初めて知った人達ばっかだろ?キャラ把握出来てんのかなーって思ってさ」
樹「とてつもなくメタいよ楽」
白「それで、他者紹介って…何故に?」
楽「ん、兄弟から見た兄弟、のほうが自己紹介よりも本来の性格とか伝わるんじゃねーかなって。ほら、うちのヤツら素直に自分の特徴言いそうなやつ少ねぇし」
里「セルフでやらせたら嘘つきそうってことだね」
楽「そうそう。例えばほら、俺が『高身長のイケメンです☆』とか言っても文面だけだと信じられちゃうかも知れねーじゃん」
里「確かにそれは完璧な嘘だもんね」
楽「ちょっとくらいフォローしようとかないのかよ…」
里「あはは。まあとにかく、他者紹介ってのをしていけばいいんだね?」
楽「おう!まずは長男をみんなで紹介すっぞー!」
里「お?俺からなのね」
楽「えーとまずは名前、雨立 里冉(あまだて りぜん)。年齢は…言っていいの?」
里「えぇ…まあいいけど」
楽「……んじゃ濁しとく。20手前」
里「濁してくれた」
楽「身長177cm、体格細め、普段は専業主夫な雨立家の長男。スタイルいい上に顔面偏差値クソ高い。俺兄貴より綺麗なやつ見たことねえ」
白「そんで楽のことを溺愛してる」
樹「ずっとニコニコしてて何考えてるかわかんないけど楽に関することだけは死ぬほどわかりやすいよね」
英「料理がめっちゃうまい!」
楽「甘ったるいものが苦手でコーヒーはブラック派!読書と星が好き!あと料理以外にもなんでもできちゃう超絶ハイスペック!優しいし気が利くし頭良いし色気あるし、とにかくすげーよな」
里「な、なんか照れるねこれ…」
樹「ただし変態。すごい変態」
白「わりとあちこち残念だよなぁ」
楽「おー、変なとこ鈍いしなぁ」
樹「残念なイケメンっていうか残念な変態だよね」
楽「それ全部残念だな」
里「うっ相変わらず辛辣だね末っ子様…」
英「でも皆そんな冉兄のことが好きなんだよ!」
里「英樹ぃ…っ!」
樹「いや俺別に好きではない」
里「樹ぃ……」
楽「さ、そろそろ次男にいきますか」
里「えっ俺ここで終わるの!?」
楽「おう。次白兄!」
白「おっ、俺か」
楽「雨立 白(あまだて つくも)。次男、高校3年生、身長…」
白「いいぞ」
楽「168cm。今もうちょい伸びてるかも?」
白「あぁ、多分な」
楽「兄貴(里冉)に似て超美形でモテ男。だけど女嫌い」
英「手先器用だと思われがちだけど実際はそうでもないよ!でも頭はめちゃくちゃいいよ!」
樹「学校では猫被ってるから女嫌いはバレてないけど、その分大変な思いをしてる。公表しちゃえばいいのに」
白「うるさいな、事情ってモンがあんだよ」
里「あと小さい頃から女の子と間違えられるとキレてたよねぇ、それくらい綺麗な顔してるから仕方ないんだけど」
白「やめて」
英「性格もイケメンでお兄ちゃん!って感じ!でも狭いところと虫と甘いものが苦手!かわいいよね」
白「可愛いとか言うなあほき」
英「あほきって呼ばないで!?」
楽「はは。あぁあとな、こんなだけど英兄と白兄は超仲良しだから。正直な話デキてる」
白「やめろおお!!」
里「ふふ、別に隠してないんでしょう?いいじゃない」
白「うっ……もういい次!三男英樹!」
楽「ええー…まいっか。雨立 英樹(あまだて あやき)、三男、高2、身長180」
樹「ずるいよね、180cm」
楽「まじそれな」
白「やめてやれ、図体のでかさしか取得ねぇんだからコイツ」
英「ちょっとお!」
里「さっきからの発言でわかるように兄弟内で一番優しいのが英樹だよね」
楽「確かに。超絶優しいよな」
樹「まあね」
白「でも兄弟内で一番のバカでもあるからな」
英「ちょっとおお!!白さっきからひどいよ!!否定はしないけど!!」
白「他者紹介なんだから事実を言ってナンボだろ?」
英「それはそうだけど」
楽「あ、そんでムードメーカーだよな!いるだけで場が明るくなる」
里「わかるわかる」
樹「でもバカだから」
英「もー!!樹まで!!」
白「はは、ドンマイ」
英「あのね君が弄ってる筆頭だよわかってる?」
白「わかってるに決まってんだろお前より数倍頭良いんだから」
英「くぅ…っ」
里「そろそろ次のらっくんにいかない?」
樹「兄貴楽のこと弄りたいだけでしょ」
里「ふふ、なんのことかなぁ」
楽「……嫌な予感がしますが次の俺の紹介にいきます」
英「はーい」
樹「さっきまでの楽に代わって基本情報は俺から言わせてもらうね。雨立 楽(あまだて らく)、四男、高1、身長」
楽「俺のは言わなくていい」
樹「158cm。兄弟内で一番チビ」
楽「言うなって言った!!もお!!!」
樹「好きなものは甘い物、特に和菓子と猫。嫌いなものは納豆とセロリと身長を弄られること、苦手なのはアルコール。所謂可愛い系の見た目をしてるためそれを利用してモテまくっている」
楽「な、利用なんてしてねえっつの!!」
里「とにかく一言で言えば天使だよねらっくんは。全世界で一番小悪魔的天使だと思ってるよ俺は」
楽「小悪魔なのか天使なのかわかりづれぇな」
白「見ての通りツッコミポジション。でも家だと結構ノリノリでボケに回ってることも多いよな」
英「あと前髪に赤いメッシュ入れてるから唐辛子って呼ばれてるよね」
楽「あだ名唐辛子だな。よくもじったり語尾に付けられるな」
樹「やーい童貞チビ唐辛子ー」
楽「やめろ童貞じゃねぇよやめろ」
里「えっ違うの?」
楽「………ごっ…想像にお任せ…します……」
樹「童貞だな」
楽「お前人のこと言えねぇだろ!」
樹「俺はそもそも興味ないんで。捨てる予定どころか捨てる気もしばらくは無い」
楽「あぁそうですか…」
里「あとらっくんは変なところで男前でずるいよね」
楽「はぁ……?そうなのか…?」
樹「おまけに無自覚っていうね。典型的な天然タラシだよね」
白「男女問わず人気でしょっちゅう告られてるよな」
英「俺クラスの女子に『楽くんって付き合ってる人いたりするのかな…?』って聞かれたことあるよ」
里「残念ながらここにいるけどね」
楽「えっどこに?」
里「ちょっ、ひど……こーこ!」
楽「はは、冗談だって」
樹「弟の前で堂々といちゃつかないでくれますー?」
里「ふふ、ごめーん」
楽「はーいすみませーん」
里「あーあとね、苦手なものまだあるよ。お化けとゴキブリ」
白「結構ビビりだよな」
樹「度胸はあるけど」
里「多分この辺は『怖がってる俺可愛い』な精神で怖がってるから本当に苦手かはわからないよね」
楽「ちっ、ちげぇよ!まあそもそもお化けとか信じてないし?怖くねぇし?」
樹「今度心霊番組あったよね?録画してる?」
里「視聴予約はしてる〜」
楽「うっ……!」
白「顔が強ばったな」
英「ほんとに苦手っぽい?」
里「この子の演技力なめちゃだめだよ」
楽「やめろよそういう事言うの」
里「俺はそんなあざといらっくんが好きだよ♡」
楽「そろそろ末っ子の紹介いこーぜー」
里「無視!?」
白「おー」
楽「さ、最後やるぞー」
里「ちょっとお!?…まいっかいつもの事だし……」
楽「雨立 樹(あまだて いつき)、五男、高1、身長160、俺の双子の弟!」
樹「別に楽のこと兄だなんて思ってないけどね」
楽「おま…だろうなとは思ってたけど」
里「正直二人揃って末っ子って感じあるよね〜」
楽「まあ双子だしなぁ」
白「樹はなぁ、クールでひねくれた性格の持ち主、頭はいいが他人とのコミュニケーションが苦手で楽とは対照的、ってとこか」
樹「苦手っていうかあんまり関わりたくないだけだから」
楽「友達少ねぇよなあ」
樹「いいの!誰もが友達みんなでワイワイするのが好きだと思ったら大間違いだからね」
楽「ふは、わかってるって。俺らさえいりゃ寂しくないもんな?」
樹「ドヤ顔やめてよ」
里「否定はしないんだね」
樹「兄貴はいなくても寂しくない」
里「って感じで俺にやたら辛辣なのが末っ子様です…」
英「あと真面目だよね!そんで努力家!」
楽「その努力は人に見せたがらないけどな、カッコつけやがって」
樹「別に、そんなんじゃ」
楽「あ、あと上2人に似てすげー美人。そんでこの性格だから、クラスメイト曰く近寄り難い雰囲気なんだってさ」
白「影で王子って呼ばれてなかったっけ?」
楽「呼ばれてる呼ばれてる。何かするたびにちょっと軽く黄色い歓声あがるもん。俺なんか唐辛子なのにな」
英「双子はそれぞれちょっと違うベクトルで愛されてるよね〜」
白「お前ベクトルなんて言葉知ってたのな」
英「知ってるよ!ベクトルベクトル!」
白「あぁこれ意味わかってないやつだな…使い方はあってたけど…」
樹「英兄がバカな話は今いいでしょ」
白「そうだな」
里「樹ねぇ…根はいい子だよね」
楽「おう。なんだかんだ優しいし態度がツンツンしてるだけでいい奴だよな」
英「わかるー!」
白「ほんと、素直じゃないんだから」
樹「も、もういいやめて」
楽「お?何、照れてんの?」
樹「別に照れてなんかないけど…なんか…こういうの慣れなくて…」
里「俺としては普段からもっと甘やかしたいんだけどなぁ」
白「大人びてるっつか、1人で結構なんでもやっちゃうとこあるもんな」
英「たまには甘えてもいいんだよ!」
楽「楽兄って呼んでいいぞ!」
樹「とりあえず楽はちょっと黙っててもらえる?」
楽「ひどい!」
樹「さ、もういいんじゃないの。他者紹介終わろうよ」
楽「あ、そーだな。こんなもんでいいか。……伝わったかなあ?」
里「ふふ、伝わってるといいねぇ」
樹「本当なら最初のページに入れるべき内容だよね」
白「ほんとにな」
英「まあいいんじゃない」
楽「おう!あとあの、コイツ好き!みたいなの教えてくれりゃそいつメインの話があがるかもしれねー、とだけ伝えろってさ」
樹「作者から?」
楽「作者から。」
里「メタいなぁ〜」
英「ね、聞いていい?」
楽「おん?」
英「メタって何?」
4人「わかってなかったんかい!」
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