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今日も海は綺麗だな…
隣をみると
泣いてる?
「あの…良かったらハンカチ使ってください」
その人ハンカチを受けとり
「ありがとう
優しいねキミ」
綺麗な人…
これぞ美少年だ
見惚れてると
「どうしたんだい?」
「いや綺麗だなと思ってその…」
一目惚れしましたなんて言えない…
「ふふありがとう
可愛いねキミ
実は彼女に振られちゃって
優し過ぎるからって」
その彼女さんこんな良い人そうなのに
もったいないな
「もったいないですね
ボクだったら…
あ、なんでもないです
あ、学校行かなくちゃ
では失礼します」
とその場から去ってしまった
どうしようか…
恥ずかしい何を言ってるんだ
あ、名前聞き忘れた
自分の馬鹿
学校着いて
教室のドアを開け
「みなさんおはようございます」
挨拶して
「おはようー雛くんー」
「おはよう雛」
2人共恋人だ
ちなみに坂口雛(さかくちひな)です
この2人は付き合ってるのです
フリーはボクだけ
「ねえ雛くん知ってる?
小瓶に手紙を書いて海に流せば
想いは届くっていう伝説があるの
ロマンティックでしょ?」
すごくロマンティックだ
あ、それだ
よし、放課後やってみようか
「やってみるね」
「あ、雛くん好きな人できた
でしょう?
とうとう純粋な雛くんに
恋か…応援させていただきます!」
「ありがとう」
自然に笑顔になった
「あー可愛いなー
もうぎゅー」
遊離(ゆうり)くんが抱き着いてきて
「えと…遊離くん
にいくんの視線が気になるんだけども」
「もう…相変わらずだな
嫉妬深いだから…」
色々大変みたいです
放課後になり
「じゃあねー雛くん
また明日」
「また明日ねー
2人共ー」
一緒に帰りたいけど
お邪魔はだめだから
しかも2人とは反対方向だし
いいなと思いながら
今朝の事実践してみようかなと
思った
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