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そこには
『似鳥:ごめん(>人<;)
用事長引きそうだから、俺教室で飯食うわ!
お前ら存分にいちゃいちゃしてろよちくしょー』
という似鳥からのLINE画面が表示されていた。
「だってよ、朔くん」
いつの間にか俺の前に移動していた湊はにっこりと微笑む。俺の後ろは……壁。
あー、負けたわ…。
俺は意を決してぐっと目を瞑る。
「ふふっ…」
目の前で湊が笑う声が聞こえた。
俺は目を開いて湊に文句を言った。いや、言おうとした。
「なんだ…よっ!?」
言いかけたところでおでこに柔らかい感触。
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