アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
3‐3
-
初めてお尻におもちゃをいれられてから2週間もたってしまった。
さすがに岡村の家も覚えてしまい、恐ろしいことにこの関係に少し慣れてしまった自分がいる。
それが一番の恐怖だ。
「今日はちょっと違うやつ使いましょうか」
「……怖いんだけど」
「大丈夫ですよ」
そもそも、なんでこいつアダルトグッズを持っているんだ。
しかも一個じゃないことがここで確定したし。
それにこの無駄に広い家。オレが記憶した中では岡村の両親とは一度も会ったことがないのだ。
2日に一度……時には連続で来ることもある。
共働きなのか?とも思うのだが、土日もずっといないし。
……そもそもなんでそんなどうでもいいことが気になるんだ。
岡村の事情なんて、どうでもいい。そうだ。
岡村が出したのはバイブだった。
今まで使っていたものよりも太い。
それに形もよりリアルだし。
オレは寝っ転がる。
岡村は躊躇なくバイブをいれていく。
抜き差しされる感覚を覚えて少し気持ちよくなる。
オレ、開発されてる。
このままじゃまずいんじゃないのか、と頭の中で警告している。
それを口に出そうとする前に、バイブが動く。
「——————っ!」
何も言わずにスイッチを押され、体がびくっと動くのが分かる。
「そうだ、先輩。今日はほかにもあるんですよ」
「何、が……?」
まだあるのかよ……。
岡村がカバンからまた何かを取り出そうとしている。
その隙にオレはバイブが気持ちのいいところに当たらないように調節する。
取り出したのはローターだった。
オレ、割とグッズに詳しいんだな……。そんな自覚なかったけど。
おもむろにガムテープでローターをオレの乳首に固定する。
くすぐったい。
「ここも気持ちよくなれるらしいですよ」
スイッチがおされ、ローターも振動する。
気持ちいいかと言われると微妙だ。
「それにしても……」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
13 / 58