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9‐1
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ベッドに移動して、岡村はありとあらゆるところにキスをする。
唇、頬、首、手、胸、腹……段々下に向かう唇。キスをされるたびに体がビクッと動く。
「先輩、興奮してますね」
「いいじゃねーかよ」
オレの性器はすでにたっていて、少し痛いくらいだ。
そこをパンツ越しにゆるく触られるともどかしくてたまらない。
「どうしてほしいですか?」
「分かってるくせに、なんでそんなこと聞くんだよ」
「新名先輩の口からききたいからです」
非常に恥ずかしい。こんなこと言いたくない。
けどこのままイきそうでイけない状態は辛い。
「このままじゃやだ……。岡村とエッチしたい。怖いけど欲しいんだよ……」
「分かりました」
ゆっくりとパンツを脱がされ、体をさらけ出す形になる。
そんなのは今までだってずっとそうだったのに、今は心臓がドキドキしている。
好きだって自覚してから、こういうことされてなかったから余計そう思うのかもしれない。
「あ、はぁ……っ……」
まずローションを取り出し、岡村は手で温める。
それから手で性器を刺激され、さらにお尻の穴まで刺激される。
両方から来る刺激に思わず甘い声が漏れる。
「先輩、ここ自分でいじったりしました?」
「んなこと、するかよ」
「本当ですか?」
急に激しい動きになる。
その動きに強烈な快感を覚え、甘い声が抑えられない。
足がガクガクして頭がおかしくなる。
「ああっ、や、激しい激しいんだって!!」
「ここ、1週間弄ってないとは思えないくらいすっぽり入るんですよね。本当のこと言っていいですよ」
「や、なんで!?」
いきなり根元を強く握られる。これじゃ射精できない。
なのにアナルの刺激はより激しくなっていく。
前立腺に与えられる刺激がたまらない。
「先輩?どうです?」
「したよ!だって気持ちよくて……じゃなく普通のオナニーじゃ足りなくて仕方なく……って言い訳があんま変わんねー……」
「いい子ですね」
首を舌で舐められる。それと同時に指の刺激もなくなる。
オレはすでに息が上がりつつあった。
けどこれで終わるわけがないと分かっている。
「先輩、いれますね」
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