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苦手
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─────…
目が覚めると目をこすった。泣き跡がひどく、腫れぼったい。姉のことを思い出すと、家に帰りたくなった。あったかハイムだよほんと…とボケたい所だが、今回はそんな余裕が無い。食生活も生活リズムも崩れ悠人の体は限界にきていた。
そして────
「悠人様お迎えに参りました」
悠「────っ」
目の前には昔、陰(かげ)で悠人に嫌がらせをしていた、執事の相模(さがみ)である。
職員室に呼ばれて、なにか怒られるのかと思えば本家からのお迎えであった。
いきたくない。など、言えない。逆らえない。
口が思いとは裏腹に動いた。
悠「はい」
燃やされた思い出(BL漫画など)を本家に持ち帰ることもできず、悠人は黒いリムジンに乗る。
相「お前は今日でここの学校を退学。詳しい話はあっちでするから」
相模はさっきの柔らかい雰囲気とは違い冷たく悠人に接する。
もしかして、義母に自分が起こした行動がバレたのではないか。そう思うと心臓が変に激しく動いた。
────────────
年A組 愛葉悠人(あいば はると) 旧姓→花山院(かさんのいん) 主人公 被害 BL漫画など 一人称→俺だったり僕だったり 腐男子歴7年 姉がいる 黒髪
相模(さがみ) 悠人の執事 悠人に嫌がらせをしていた一人
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