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性活指導編『第8話*』
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「ふ……うう、うっ……ん……く」
何も見えない状態で、複数の男からいいように弄ばれる感覚が怖くてたまらなかった。恐怖のあまり身体が強張り、抵抗どころか叫ぶこともできない。
肌に触れる体温だけが生々しく伝わり、知らず知らずに涙が滲んでくる。
(助けて……!)
口に突っ込まれたハンカチを噛みながらガタガタ震えていると、
「やべぇ……もう我慢できねぇ」
足首を掴まれ、ぐいっと左右に大きく割り開かれた。スカスカになった股間に冷たいローションを垂らされ、それを後ろの孔にたっぷり塗り込められる。
「悪いな。ちょっと早いけどいただくぜ」
「ッ……!?」
夏樹はいよいよ真っ青になった。入口を押し広げるように熱い欲望を擦り付けられ、肛門がヒクヒク震えてしまう。
(いやだ……っ!)
こんな誰かもわからない相手に犯されたくない。不特定多数の男にマワされるくらいなら、市川一人に抱かれた方がずっとマシだ。
というか、なんで助けに来てくれないんだ、あの教師は! 教え子のピンチだぞ! 恋人がヤられそうになってるんだぞ! 職員会議なんてどうでもいいから、早く助けに来いよ! あんたが俺をこんな身体にしたんだから、ちゃんと責任取れよ……!
「……そろそろ挿れるぞ、なっちゃん?」
「んんッ……!」
ぐぐっ……と窄まりに圧力がかかってくる。拒んでいた蕾がめくれ上がり、一番太い先端がつぷんと差し込まれる。そのままズブズブと中ほどまで穿たれ、無意識に腰が逃げを打った。
「うう……んっ、ぐ……うぅ」
嫌だ、嫌だ、気持ち悪い。体内に異物が食い込んでいって圧迫感が増していく。こんなの全然気持ちよくない。ただ痛くて苦しいだけだ。
これが市川先生なら、とろける程の快感を与えてくれるのに……。
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