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1 サディスト王様のお話 ~近親相姦編~
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ある国に、ヴァーノスという王がいた。
見た目は
さらさらとした長い金髪…
いつもバレッタで止めてうなじが美しい。
目は碧色。肌は白い。素晴らしく見た目が良いそうだ。
だが、
その王は愛という感情がなく。
男で好みの見た目を見つけると王様の寝室に呼び出し週1、または週2に一回…性なる夜を過ごした。
少ないと思われる…
まぁ、性欲を溜めるためなんだが、
半分は犯している途中や終わったあとにメッタ刺しに殺されたり、軍隊の肉便器として軍隊の隊長にその人を縛り上げ送り付けていたりしていた。
もう半分は殺されず、肉便器にもならず、ただ強制退職させられたらしい。
そんな王様の日常の話だ。
✱
「はぁ、つまらん。」
ポンッ…ポンッ……
王様がため息を吐きながら書類にハンコを押している。
コンコンコンッ
ノックのあとに声が聴こえる。
「少し良いでしょうか?」
「いいぞ。」
オールバックで眼鏡をかけている
40代ぐらいの執事が入ってきた。
「失礼します。…休憩になさいますか?そろそろお昼ですし。」
「……よし、ティータイムにしよう。今日は____」
王様は立ち上がり、軽く上着を羽織った。
そしてバレッタを取り、左に軽く流した。
「承知致しました。中庭でお待ちくださいませ。」
「あぁ、」
王様は颯爽と歩き、執事がドアを開け部屋から出た。
✱
ふわりと花々の香りに包まれている中庭。
王様は別に花など趣味は無いのだが何も無いとそれはそれで…ということで庭師やメイド、執事に花を任せている。
「ふぅ…好みの男が廊下を通らないな……。」
王様は1人でティータイムを過ごしていた。
お花など目もくれず、廊下を通る男を見ていた。
「おい、俺の弟を呼べ。また会いたい。」
王様は紅茶を飲みながら後ろにいるオールバックで眼鏡をかけている執事に命令をした。
「…御用がなければあの方は呼べないはずじゃないのでしょ…__」
「この俺が言っているのだ。通らないはずがない…断った奴はすぐこの王の城に招く。」
「…承知致しました。」
執事は急いで電話をしに駆け足で戻った。
「……今度外へ散歩に行かなくてはな…。」
✱
「…はい、変わりました。社長のリュメルです。私の部下を脅すとはまたですか?」
呑気な口調で弟が話し始めた。
「…申し訳ございません…。退屈なご様子で弟様に会いたいと…。」
申し訳なさそうにトーンを落として執事は話す。
「別に僕は嬉しいのでいつでも行けるんです
けど…あまり良くないですよね。王様なのに女性を探さず弟と遊んでいるだなんて。」
少し、笑いながら弟は話す。
「…ですが、王様は____」
「兎に角、明日明後日の内に行けばいいですかね?」
「そうでございます…王様は楽しみになさっています。宜しく御願い致します。そして、色々お話頂きありがとうございました。」
「律儀だね♪まぁ、お兄様には行くと伝えておいて。じゃ、」
「はい、では。」
ガチャンッ…
✱
コンコンコン…
「王様。」
執事は中庭にいない王様を探し、書斎に向かって着いた。
だが、返事はない。
「……いない。王様は何処へ…。気分転換にシャワーでも浴びてらっしゃるか…?」
✱
コンコンコン…
「王様。」
ザッ……ジャプッ…ン
誰か風呂に入ってるのか音が聞こえる。
「おう、」
ガチャッ……
執事はドアを開け、部屋に入る。
「王様、シャワーを浴びてらっしゃいましたか。」
王様はバレッタを着けて肩までしっかり湯船浸かっていた。
「中庭だが外に出たし気分転換に、な。」
「そうでございますか。…先程、弟様のリュメル様にお電話致しました。」
「…そうか。来るんだろうな。」
王様は少し口ぐらいまで浸かるほど湯船に深く浸かった。
「はい、明日明後日…どちらかにお見えになられるです。」
「わかった。」
少しムスッとした顔をしたが目を瞑った。
執事は空気を読みすぐさま部屋から出ていった。
「…入浴中申し訳ございませんでした。」
↓ネタバレww
筆者:近親相関とかタグつけたいなぁ(((
ま、それ以外もやるんですけど~
肉便器はまだやらないかな
書ける気しないw
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