アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
発情してます 1
-
がやがやと騒がしい繁華街。
俺はある人を探していた。
人混みをかき分け、妖しい店が並ぶ通りに差し掛かる。
幾分か人混みは薄れたが、それでもまだ賑やかだ。
「お兄さん、発情期のΩ居るよ。」
風俗の客引きに袖を引かれる。
「人を探して居る。」
「なんだよ。お楽しみに来たんじゃねぇのか。金にならないならどっかいきな。」
客引きはめんどくさそうに俺を追い払う仕草をする。
「場合によっちゃ金になるかもしれないぞ。まぁ、聞け。ハーフエルフのΩのガキを探してる。名前はフレイ。」
「なんだ、やっぱりお楽しみに来たんじゃねぇか。」
客引きの男はくいっと親指で店を差す。
「その名前のハーフエルフが中で発情中だよ。」
「遊んでいくとしよう。いくらだ?」
かくて交渉は成立した。
俺は金を払って発情中だというハーフエルフの部屋へ入っていった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
1 / 5