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④ (R18)
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事後処理は例え二回目でも見ていて罪悪感にかられる。自分が見せた醜態と快楽がリアルに甦ってくるから、どうしても教師としての立場と男としての尊厳がそれを否定しようとする。
恥ずかしいだとか、汚いだとか、そんなものも含め認めたくない。
――自分が瀬世を受け入れた事実を認めたくないのだ。
「……先生、またじろじろ見て。そんなに珍しい?」
手際良く処理をする瀬世をいつの間にかじっと凝視していたようだ。
「別に……そういう訳じゃ」
浅海は下着を履きながら答えた。
「……待って先生。垂れてる」
「は……っ?」
瀬世に指摘され、はっとして内腿を見ると、明らかに白濁した液体が垂れてきていた。
「う、わぁ、っ……!」
見たこともない光景に、浅海は驚きを隠せないでいた。初めての情事の時はコンドームがあったから大丈夫だったのだが――
「……あぁ、ごめんね。今日はさすがに持ち合わせてなくて」
「いや、あ、これ、どうし……よ」
浅海は羞恥のあまり涙を浮かべていた。顔を真っ赤に染め上げ、口元を手で隠す。
恥ずかしい、恥ずかしい。気持ち悪い。
「……先生、お尻向けて。掻き出すから」
「はいっ!?」
瀬世が微笑を浮かべて浅海の手を引く。そのまま尻を突き出すように机に突っ伏せられた。
「……大丈夫、オレの入れてたんだから痛くはないでしょ」
「おまっ……そんなこと言うなぁ!」
その瞬間、瀬世の指が中に入ってきた。ぬくぬくと奥へと侵入し、白濁液を掻き出していく。
「う、ふっ、んぅ……やぁ、ん」
「……駄目だよ先生、そんな声出したら。またオレ起っちゃうじゃない」
そういう瀬世の吐息はとっくに荒く、目は欲情で揺らいでいた。
「そんな、の、無理ぃ……ッ!」
びくびくと腰を震わせながらも快楽に耐えようともがく。
「……あぁ、もう無理。もっかい」
「へ、まっ、待って、もう帰れ、って――」
瀬世はすっかり固くなった自身のそれを浅海の尻にあてがうと、躊躇なく一気に押し入れた。
「ばぁぁあああああああああああああああああああああ!!」
もう、嫌だ。
嫌いだ、馬鹿野郎――
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