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④ (R18)
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軋むベッドの音を初めて聞いた。
今までずっと教室の机の上。ガタガタと鳴らしながら狭い卓上で相手にしがみつく。
人目につくような場所で、激しくお互いを貪り合った。いつ見つかるかわかったものじゃない、それがまた快感を呼んだ。
――初めて誰にも邪魔されない場所。二人だけの空気。
「あっ、待って、ヤバい、からぁ!!」
浅海の陰茎を咥え混む瀬世は、悶える浅海を見てより激しく"吸引"した。
「あぁ、はぁああっ!」
「……可愛い。いつもより声出てるね」
そう言って笑う瀬世の額にはじんわりと汗が滲んでいた。
ぺろりと舌なめずりをする仕草がたまらなく艶やかに見える。
「なぁ……もう、イキたい」
腰をくねらせてもう限界だと訴える。早く快感が欲しい。今すぐにも欲しい。
でも疼くのは陰茎じゃなくて――本当は。
「……ここ、疼く?」
「いいッ!?」
瀬世がつついたのは後ろの今にも『花が咲きそうな蕾』。
――本当に欲しい場所。
浅海は恥ずかしそうにこくこくと小さく頷いた。
「……あーヤバい。たまんない」
瀬世はぐいっと浅海の太腿を上げて、ひくついた蕾に自らの太い肉棒をあてがった。
「……欲しいんでしょ、欲しいんだよね? オレも入りたい。奥まで入りたいよ先生」
頬にかかる瀬世の吐息はくらくらするくらい熱くて。頭が沸騰しそうだ。失神してしまいそうだ。
――もう、全部馬鹿になってしまいそうだ。
「奥まで……入れて。それから――」足を瀬世の腰に絡める。「奥まで出して……」
艶のある声で吐き出した言葉は、瀬世の屹立を膨張させるには十分であった。
瀬世は喉を鳴らすと、奥に奥にと欲望を突き進めた。
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