アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
6
-
〜流鬼side〜
「・・・綺麗・・・」
海よりも蒼い瞳
思わず吸い込まれそうになった。
「・・・?・・・・!?!?!?!?!?」ガバッ!
寝ぼけていたのだろうかボーッとした後何かに驚いて急いで机に突っ伏した。
「えっ!?
ど、どうしたの?」
「・・・みた?・・・」ボソッ
「見たって、君の顔?
みちゃダメだった?」
「・・・ダメじゃないけど・・・気持ち悪くないの?」
言っている意味がわからなかった。
彼の顔を見たら気持ち悪くなる人がいるのだろうか?
「・・・俺の眼・・・キモいだろ?」
そこでやっと意味がわかった。
「なんで?
すっごく綺麗だなって思ったよ?
もっと見ていたいくらい?」
「////////」カァァァァァ!!
机に突っ伏していた体を勢いよく起こした。
髪で顔全体は見えなかったけど耳まで真っ赤なのがわかる。
「お、お、男相手に綺麗って、、おかしいだろ!?」
動揺を隠せないのかテンパっている
なんだこいつ、スッゲー可愛いじゃんか。
そう思ったのと同時にもっとこいつのこと知りたいと思った。
それから授業に行くことを忘れて2人でいろいろな話をした。
多分このときにはもう恋愛感情があったのかもしれない。
これが俺らの出会い。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
7 / 55