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〜雷牙side〜
家の門の前。
使用人を呼んで迎えに来てくれるのを待つ。
俺の家は門から家までが広すぎて徒歩では遠いから家の中用の車がある。
雷にぃの車から降りて門をくぐった俺を見てから雷にぃが車を置きに言った。
遅いなぁ・・・
連絡なしに帰って来たから車の手配に手間取っているのだろう。
そう思って雷にぃを待っていた。
「雷牙!!!!」
・・・・・・・えっ????
聞き覚えのある声がしてうしろを振り返ると思いもよらない人がいた。
「えっ?
な、なんでいるんだよ。」
動揺を隠せない。
困っているとその人物は俺の側にやって来た。
門にはセキュリティがかかっているため入ることはできないので門の前で止まる。
「雷牙、
俺たちの関係ってこんな手紙を1つで無くなる関係だったのか?」
「流鬼こそなんでこんなところにいるの!?」
そう、
俺の前にいるやつはおしゃれもせずに息を切らした流鬼だった。
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