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〜雷牙side〜
一馬さんに雷にぃにはバレないよう家から出してろらった。
もう来ないと決めた玄関の前・・・
時刻は21:00
いつもは起きているのにもう明かりが消えている。
流鬼、寝たのかな?・・・それとも誰か他の人と遊びに行った?もしかして、浮気なの?
俺の中に嫌な感情が流れてなかなかチャイムを押せない。
あれ?
玄関口が少し明るいような気がした。
誰かきているのかな?
なんとなく家の玄関口で待っていた。
10分ほどで相手の人は出てきて俺に気が付いたのか近寄ってくる。
「こんばんわ!
僕、流鬼の浮気相手の1人、篠原 栗って言います。
流鬼の恋人っていうものだからどれくらいの美人なのかなって思ってたけど・・・たいしたことないね笑」
こ、こいつ!
ムカつく!!!
確かに、可愛いと思うよ!?
目ん玉クリクリでタレ目だし、男にしては華奢で栗色の髪が綺麗だと思うけど、ありえないくらい可愛くねぇ〜〜
性格災厄じゃん!?!?!
「・・・流鬼と今、喧嘩中なんだってねぇ笑
その間に僕がもらっちゃうけど・・・文句ないよね笑」
ムッ!
「・・・悪いけど、流鬼は俺のだから!」
そう言って今度は俺が家に入った。
絶対、ぜーったい!!
流鬼をあんな奴に渡すもんか!!!
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