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〜流鬼side〜
びっくりした〜。
てっきりさっきまでいた栗と勘違いして乱暴にドアを開けてしまった。
まぁ全部栗のせいだけどな。
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「は〜い。」
「こんばんわ、流鬼!」
目の前にいた栗は何やらさっきまでとは打って変わってご機嫌で俺の家まで来た。
「なんか用かよ・・・?」
まさかさっき縁を切ったセフレが家まで来るとは思わなかった。
「・・・さっきぃ、流鬼のセフレから聞いたけど、みんなとセフレを切ったんだよねぇ〜?
僕と恋人になってよ?」
・・・・・・・・はっ!?!?!?
やっベーこいつアホだろ?
セフレを切ったから俺と付き合えだって??
バカじゃないか???
「僕と流鬼、体の相性バッチリだと思うし、流鬼だって僕の体忘れられないでしょ?」
玄関で抱きつかれながら俺のチンコを栗が触る。
オエッ!
気持ち悪い・・・
誰がテメーの体を忘れられないだ!
テメーに触られてもピクリとも反応しねぇよ!!
てか、てめーが少しだけ、ほんの少しだけ雷牙に似てたから抱いただけでテメー自体に興味ねぇからな!?!?
「・・・おい、栗。
セフレを作った俺にも責任があるからあまり強くわ言わなかったが、お前になんてひとつも興味ねぇんだよ。
抱いていた時も俺はお前じゃなくて俺の恋人のことを思いながらしてたんだよ、はっきりいうと。
あいつの代わりは誰にもできねぇよ。」
「・・・・そんなの、わからないじゃん。
だいいち、恋人が戻って来るとも限らないでしょ?」
「それでも、俺はあいつ以外いらない。」
そう言ったのにもかかわらず、栗は笑顔で「流鬼は僕のものになる」とかなんとかほざいて帰っていった。
アホくさ・・・
そう思いそのまま部屋に戻る。
ピンポーーン。
次は誰だよ・・・。
ピンポーーン。
栗がまた来たのかと思い、無視していた。
ピンポーーン。
あ”あ”あ”ぁぁぁぁぁ!!!!
イライラしながらドビラを開けた。
「うるせーーぞ、栗!?!?
テメーとはもう・・・えっ?」
栗だと思ってた相手は・・・なんと、雷牙だった。
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