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ああ、どうしよう……!
僕はクラス何組だ……!?
って言うか、ここ来るとき門の前であいつらにひき止められたから、クラスわけ見る暇がなかった……!
僕は一体、何組だ……!?
ヤバいな……!入場の時に紛れ込んで並ぶにも、自分のクラスがわからない……!かといって入学式に遅れたら、あとあと先生とかに言われそうだ……!それに両親も既に会場に来てるんだ。きっと今頃、ビデオカメラ回して僕のこと探してそうな気がする……!と、とにかく何とかしないと……!
僕はドアの前でワタワタしながら酷く焦っていた。するといきなり、背後から首の後ろの襟をグイッと誰かに掴まれた。
「な~に、こんなところでサボってるんだ!?」
「わっ……!」
誰かに首の後ろの襟を掴まれると、僕は慌てて背後を振り返った。うしろを振り向くと、綺麗な顔をした男性が立って僕のことを睨んできた。
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