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23 快-----side
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何故俺が蘭夢を外に出したかと言うと、それは蘭夢がいつものボーッとしてる姿が多く見られたから
あの日から俺は蘭夢に『自分を認めろ』と言われてから何度が自分を見直した
俺はきっと寂しかったんだと思う
そんな事から蘭夢の気持ちも大体考えられる様になって外に出すことを決意した
外はもう雪が降っていて、蘭夢は小さい子供みたいにはしゃぐ
そんな姿を見たら俺もなんだか楽しくなった
『だってさ〜俺ね、雪は見たことあるけど誰かと雪見たことないんだもん』
なんてこと急に言うし、本当に可愛い奴だ
ペットショップの前を通れば犬を見るなりニコニコ笑ってるし、ちょっと嫉妬したかも...つかした
挙句の果てにブルドッグが俺に似てるとか言うし、そんな冗談を言い合ったりするのも本当に楽しいことだ
もうそろそろクリスマス
町がカップルで賑わう中俺は蘭夢にプレゼントを渡す事にした
2人とも耳に穴なんて開けてないから2人で新しいことに挑戦使用と思いピアスをプレゼントした
家に帰りピアッサーで穴を開けると蘭夢の耳はキラキラ光るピアスで魅力的になったし、きっとこんな姿誰かに見せたらみんなを虜にする、絶対に
今日の散歩でビックリしたことがある
蘭夢が逃げようとしなかったという事
絶対に逃げると思ったんだけど...
完璧俺に依存したと思う
身も心も俺に満たされろ
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