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さっきからさぁ、おっさん鼻息荒いんだけどー?しかも何か、汗が垂れてるし。....キモッ。小太り中年親父め。こんないたいけな少年を犯すとは良い度胸じゃないですか。....一生恨んでやる。あー、臭い。脇癌じゃないの?
「ッ、ん....ぁッ、やめっ....て。」
本気で止めてくれないかな、このクソジジイ。何、人前で犯してくれてるんだよ。しかもさ、ずっと俺の息子ばっかり弄りやがって。
てかさ、誰か助けるか通報してよー。何、皆他人には興味ないって?酷いなぁ。仮にも高校生が襲われてるんですよ?そりゃあ、僕男の子だけどさぁ....。え、何。女の子だったら助けてくれたわけ?えー、男女差別?僕、このまま最後まで犯されるパターンなわけ?勘弁して欲しいな。背中が地面に擦れて痛いし、砂埃が舞って汚いし。
((ドカッ
ん?何々?今、暴力的な音が聞こえたんだけど気の所為かな?
「ガハッ、オ”ェッ。」
おやおや?さっきまで、僕を襲ってたクソg....じゃなくて、おっさんが倒れて咳き込んで居るんですが....。一体、何が起きたんだろーねー。え、まさか、僕無意識に殴っちゃったのかな?それはそれで、素晴らしいねぇ。僕、新たな能力に目覚めたかも....なんてね。
「....大丈夫か?」
んん?声が聞こえて、顔を見上げるとさっきのイケメンお兄さんではないか!!いやぁ、マジでイケメンだぁ。僕の目に狂いはなかったよ。
「あー、服ボロボロ。」
そう言いながら、服の袖で僕の涙を拭いてくれた。しかも、お兄さんが来ていたパーカーを被せてくれたし....、性格までも素晴らしくイケメン。近くで見ると顔のパーツがはっきり見えて...本当にイケメン過ぎて、体が熱くなってる気がする。それに、肌もすべすべしてそうな程綺麗。ニキビなんて一つもなさそうだし。
「立てるか?家まで送ってやる。」
家....ね。
「....僕、帰る場所ないので。だから、もう平気です。」
この人の家に泊まりたいと思ったけど、流石にイケメン過ぎて申し訳ないからいいや。今日は公園で野宿か、仕方無いからその辺のお姉さんの所にでも泊めて貰おう。でも、もう少し身体が回復してからかな。涙止まらないし、体の震えも止めてからにしよう。
「....ウチ来るか?」
....ん?何て言いました?
「2人位なら住める広さだし。まぁ、金は何とかなるから。....ウチに来い。」
「....良いんですか?」
「あぁ。好きなだけ住めば良い。」
....こんな事ってあるのかな?何か、急に幸せが落ちてきたみたいで少し怖くなった。
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