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幸仁視点
「章優さーん、朝ですよー」
「ぅ…ん…おはよう…」
「まだ眠いですか?ならまた後で起こしに来ますね」
章優さんの部屋を出てリビングに向かい、用意した朝ごはんにラップをかけて起こす時間になるまでソファーでゆっくりすることにした。
それにしても昨日、章優さんが言ってたのって…あれのことだよな…
そのことが頭に残って昨日はあんまり寝れなかった。
結局あの後……
ーーーーーーーーーーーーーーー
昨日の夜
「あ、でも今日は疲れたからやらない、安心してね」
「え、いや…や、や、やるって」
「幸仁~、リモコンどこ~?」
「ちょ、章優さん?!」
ーーーーーーーーーーーーーーー
こんな感じでいつも通りの章優さんに戻っていつもみたいにただ普通に話してそのままお互い部屋に行って寝るという感じになった……
せ、性欲が強いって…つまり…あの、あれをやろうって事なのだろうか。
興味がないといえば嘘になるけれど、俺と章優さんがそんな事をする仲になるなんて思ってもみなかったから頭がついていけてない。
そりゃもちろん、や、や、やりたい…けど…....
ただ、章優さんは目が見えないからその分負担がかかるんじゃ....。それにおそらく俺が受ける方だし、慣らす準備とかしておいた方がいいのかな.....?やり方を調べよう。
と思っていたが時間が来たのでとりあえず章優さんを起こしに行くことにした
考え事をすると時間はすぐに経っていく
「章優さん、起きましたか?」
「うん、おはよう」
「おはようございます、つかまってください」
いつもと同じなのに、近くで感じる章優さんの体温…なんだか昨日の抱きしめられた時を思い出す……
あれ、そういえば俺初めてキス……
「幸仁?どうかした?」
「へ、、あ、いや別に」
思い出したら身体が急に停止してしまい恐らく変に思われただろう、章優さんが戸惑っている。
でも仕方ないじゃないか
初恋でずっと好きだった人と…今は……
ん?ちょっと待て、俺達の関係性って今どうなってるんだ…?
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