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16イチャイチャしてるだけ
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「あの、章優さん……?」
「ん?なーに?」
「本気で俺の事好きって…思ってくれてるんですか…?」
「うん、もちろん」
ひゃーー、ど、ど、ど、どうしよう!
俺、章優さん以外を好きになった事ないからこれからどうしたらいいのか分からない…
朝ごはんを済ませ、いつもの雑談タイムのはずなのだが心持ちがいつもと違いすぎる。
いつもと変わらない距離感なのに、近くに章優さんがいると思うと心臓が何かに締め付けられたように苦しくなる。
「幸仁?」
名前を呼ばれただけで好きが溢れてきてしまい、今まで抑えていたのに一度外に出してしまったが最後、もう元には戻れない。
「ゆーきーひーとー!」
「は、は、はい!!!」
「なんでそんなに緊張してるの?もしかして迷惑だった?」
「そんな!!!俺はただ名前呼ばれたから嬉しいなって……あっ」
章優さんに乗せられてしまったと気づいた時にはもう遅く、章優さんは爆笑している。
俺は本気でどうしようか考えてるのに!!
「もう!遊ばないで下さい…!」
「ごめんごめんw幸仁は本当に可愛いねww」
俺の事、可愛いなんていう人章優さんくらいですよ…。俺がいうのも変だけど章優さん、物好きなんじゃ…。
「章優さん、物好きです…」
「幸仁には言われたくないかな~?俺の奥さん照れ屋だ
なぁ~」
「なっ!だから奥さんって……」
「いいの、もう手放すつもりないから幸仁は俺の奥さん!もう決まっているのだよ少年!」
そんなこと言われたら素直に喜んじゃうじゃないですか…!あれ、これって世でいうリア充的な会話なのでは…。
爆発しろって言われちゃうやつなのでは…。
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