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18歳以上ですか?
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小説を書いているといつの間にか時間が経ち、もう18時を回っていた。
「あ、やば!!洗濯物!!」
洗濯物を取り込むのを忘れていた俺は急いで2階に駆け上がり洗濯物を取り込んだ。
この時間まで放っておくとなんか湿ったようになるんだよなー、しまった…。
洗濯物をリビングに持って入り、たたんでいると車の音がしてうちの前に泊まった。これはもしや…
しばらく待ってみるとガチャっと玄関が開き、章優さんが帰ってきた。
「ただいまー」
「お、おかえりなさい!お出かけ楽しかったですか?」
「んー、まぁまぁ楽しかったかな」
お風呂に入ってくると自分の部屋に荷物を置いて章優さんは脱衣所に向かった。
章優さんは必ず外に出た後はすぐにお風呂に入る。章優さんが言うには外にしかない独特の匂いが体にまとわりついてくるかららしい。
「章優さん?」
「んー?」
「晩御飯は食べましたか?」
「まさか、幸仁が家で待ってるのに外なんかでご飯食べないよ」
章優さんはいつも嬉しい事を言ってくれる。それがどんな意味なのか、ただ俺で遊んでいるだけなのかは分からないがその言葉で少し元気が出た。
「今からご飯作るので簡単な物でもいいですか?」
「もちろん、楽しみにしてる」
章優さんがお風呂場に入ってから、俺は着替えを置いてキッチンに向かい晩御飯の支度をする。
それよりあの章優さんが外に出かけるって一体誰と出かけたんだろう、しかも楽しかったなんて…。
外に出たら疲れたばっかり言うのに、よほど楽しかったんだな…。
誰ですかなんて聞いたらやっぱり嫌かな…?なんか重いって思われちゃうんだろうな…。
あーーーー、もう何も考えないように………出来ないけどする!!!
.......章優さんのばか
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