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「あ、すみません。僕、弟の方です」
「弟? ん? 男?」
「由乃の双子の弟です」
「由乃?」
「弓道部の1年にいるんですが」
「俺顔覚えるの苦手だから覚えてないや」
「そうですか。えっと……」
「じゃあ、結くん、俺と付き合わない?」
夏木先輩と付き合うことになった。
実はお姉ちゃんは夏木先輩のことが好きだ。毎日先輩の部活での様子を聞いているうちに気になり出しいつの間にか僕も夏木先輩が好きになっていた。
お姉ちゃんには内緒でこっそり付き合って夏が過ぎ秋になった3連休の最終日。
その日の夜。深夜。体に違和感を感じて目が覚めた。電気は消えているがうっすらなら室内の様子が見える。
と、視界のすぐそばでM字開脚が見えた。もちろん自分の脚だ。膝の裏と腿から伸びたロープがベッドの木の枠に結ばれているようだ。身動きがとれない。手も頭の上でやはりベッドの木の枠に縛りつけられていた。上半身は服を身に付けているが下半身はすべて脱がされたようで少し寒い。どうしてこんなエロポーズをとらされているのか考えようとしたとき聞きなれた声が耳に入る。
「結、夏木先輩とつきあってるんだね」
肛門に何かを押しつけられ、体が驚く。
「いつから付き合ってるの?」
落ちついたお姉ちゃんの声は怒りを隠していそうでとてもこわい。
「文化祭から……」
「文化祭、そう。4ヶ月経ってるんだ」
そういいながら僕の肛門に何かをねじ込んできた。異様な異物感と恐怖で呼吸が乱れる。
「先輩とは、もうセックスしたの?」
異物は奥に押し込まれていく。
「してな……ぃ」
「そう。よかった」
「お姉ちゃんやめて。何してるの」
「何って、強姦だよ」
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