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#副社長サマ!7
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「っん…なりみや…」
「まったく…社内の廊下で達してしまうなんて…淫乱ですね。」
「おまえの、せいだ、ばか。」
副社長室のソファに傑を横たえ、圭吾は満足そうに微笑む。
「なんとか、しろ…」
荒い呼吸を必死に整えようとしながら、潤んだ瞳で見上げてくる傑に、圭吾はまだ、"成宮"として対応する。
「なんとか、とは?どうしたいのです?」
「…っ…ばか、まじしばくぞ、おまえ…」
表情が言っていることに見合っていない。
トロトロに蕩けたその顔で、そんなセリフを言われても。と圭吾は思った。
「それでは、しばらくお休みになられますか?」
ニコリ、と爽やかな微笑みを浮かべた圭吾。
傑は頬を真っ赤にして、唇を噛み締めて、圭吾を見る。
「…はやく、こいよ…」
それから手を伸ばして、目をそらす。
「…誘うの下手くそ。」
「っ…るさ…んっ…んぅ…」
うるさい、と言いかけた傑の唇を塞いで、激しくキスをする。
傑の後孔とモノにはまだローターがついていて、傑は膝を擦り合わせている。
「んんっ、や、らめ…い…ちゃ…」
息継ぎの間に、舌ったらずな声が、限界が近いことを教えてくる。
「イけ。」
唇を離して、耳元でそう囁くと、傑はビクンッと震えて達した。
もう下着の中は先走りでぐちゃぐちゃだろう。
モノの根元は縛ったから、精液は出せていないだろうが。
「も、むり…だしたいっ…」
「じゃあどうするんだ?」
圭吾は、おねだりを軽くしてくれればいいと、そう思っていた。
けれど理性が飛んでしまったらしい傑は、とんでもないことを言ってのける。
「けぃごの…おっきいので…いっぱいついて…イかせて…?」
一瞬フリーズした圭吾は、次の瞬間には、獣のようなギラギラした瞳で、傑に覆い被さっていた。
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