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32話
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あったかい……
いい匂いする
俺はいい匂いのする方へ顔を埋める
「ふふっ…可愛いんだから」
と、声が聞こえる
………?
何か聞いた声
ぼんやりと考えながら声の方へ顔を向ける
「あ?起きた?おはようございます先輩」
そこには俺を抱きしめながらこっちをにこにこしながら見ている凪斗がいた
……
気持ちいい?
イクッ!!!!
昨日の出来事を思い出す
「っあぁぁぁ!!!!?!!!」
ドンッと力いっぱい押しベットから降りようとする
「っえ、ぁ…」
ふにゃん
立とうとしたが足腰に力が入らず
何度も立とうと試みるが無理で
こ、腰が痛てぇ……ケツも痛い
「そんなに、暴れたらダメですよ」
「来んなっ!!!!」
「今は何もしないので安心して下さい」
と俺の方へ近づくと俺をお姫様抱っこしてベットへ戻す
今はってなんだよ……
ツッコミたくなったがツッコム気力もなく
しょうがなくベットへ戻る
くっそ、、
「つーか、ここは???」
「俺んちです。先輩の家分からなかったですしあのまま返すのもあれだったので、、」
かぁぁぁ
「っ…」
昨日のことを鮮明に思い出す
「てめぇ!!!!ふざけんな!!!!よくも!」
「………」
「よくも!!!!女の子逃がしたな!!!?!」
「そこ???」
「お前のせいで俺が性格クズって称号付いたじゃねぇか」
「実際クズじゃないですか」
「っせーな」
「大丈夫ですよ?手は打ってます」
「え?おま、何したの」
「ふふっ秘密です」
「は、、変なことしたんじゃねぇだろうな!!!!」
「してませんよ…」
「ほんとかよお前」
「ただもうあの人は先輩の所には来ないと思いますけどね」
「なんか言ったか?」
「いいえ、何も…それよりまた先輩お前って言ったでしょ」
「ゲッ…」
「またお仕置きされたいの?」
スルッと手を掴まれる
ぴくっ…
やめろ!!!!
「俺は!!!!俺はタチなんだーーーーー!!」
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