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37話
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くっそ…何なんだ
随分意味深な…
「はー…」
深呼吸して
教室に入り席に着こうとすると
「あれ、自販に行ったんじゃ?」
なんて、翔大に声をかけられる
「え?」
「あ、…」
ジュース…
完全忘れてた
「お前何しに行ったのwwww」
「うるさい…それどころじゃなかったんだよ」
「え、」
「何にもない」
「ならいいけど…」
「なんかあったら言えよな」
「大丈夫だって…!」
翔大は色々とおかん気質あるから
無理やり話を終わらせようとする
すると同じクラスのやつが俺の席に来る
「雨水」
「何?」
「廊下…呼んでるぞ」
「あぁ…ありがとう」
ナイスタイミング
「わり…行ってくるから」
「おいーす」
席を立ち廊下へ行くと
廊下にちっちゃい男の子が立っていた
「君かな?俺に何か用?」
「呼び出してごめんなさい…」
心なしかその男の子は顔が赤くなっている
「いいよ…どうした?」
「あの、抱いて欲しいんです」
可愛い子だなぁと思い
頭を撫でる
ビクッ
「ふふ…そんなびっくりすんなよ
今日は用事あるから無理だけど空いてる日ある?」
「いつでも大丈夫です…」
「そ…じゃ明日でもいい?」
「はいっ!ありがとうございます!」
パァァと効果音が聞こえそうな…
わかりやすいっていうのか
「可愛い…なぁ名前は?」
「ふぇ????」
顔真っ赤になっている
「ふふっ…だから名前だよあるだろ?」
「っ…あ…名前ですね!?
1年の笹原 陽光 (ささはら ひかる)です!」
「陽光ね…明日どうする?
学校でする?」
「…学校は嫌なので」
「ん?」
キュッと俺の裾を掴みながら
「僕んち来ませんか?一人暮らしなんです」
と言った
「見かけによらず大胆だな」
と、その男の子にデコチューしてやる
「ひっ…あ…ぁ…」
陽光はみるみる赤くなる
「じゃあ明日学校終わったら下駄箱で待ってるから」
「っはい…じゃあ明日」
とまだ顔を赤くさせ素早く廊下を去っていく
「なに、セックスの約束?」
といつの間にか来た翔大が言う
「そ~~~で~~~す」
「だけど勃つのか?お前」
「黙れよ…まぁ、可愛い子だったし大丈夫だろ」
「いい結果聞かせろよ?」
「明日だけどな」
「勃たなかったら慰めてやるよお前のちんこ」
「きっしょ…」
「インポの癖に」
「ッ…うっせぇな!!!!」
「インポだろッ…てぇ~~~!?!
お前ガチで殴っただろ」
その声を無視し教室に入る
「俺の扱い……」
そんな声が聞こえた
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