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46話
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そこから何分かして凪斗と別れる
別れる際、凪斗はぶすーっとしてたが無視して家に向かったwwwwww
「はぁ…疲れた」
カチャン…キィ…
マンションに着き玄関を開ける
バタン
「ただいま~~、、なんてね」
『おかえり』なんて言葉は帰ってこない
当たり前、一人で暮らしているのだから
真っ暗な部屋を歩き電気を付ける
殺風景な部屋
ベッドと机くらいしか置いてない
制服も脱がないで一目散にベッドへダイブする
「…う~~何もしたくない…」
瞼が閉じてきて開かない
「…す…ぅ…」
_______
_______________
『ガクンっ…』
っは…
やば、寝てた
勢いよく起き時計に目をやると
既に時計は11時を回っていた
「やべ…そんなに寝てたのか」
風呂入んねぇと、あ、飯も…まぁいいか
はぁ、めんどい
そう思いながら重い腰を上げ風呂場に向かう
脱衣所に着き服を脱いでいく
ふと鏡に目をやると鏡の中の俺と目が合う
「ひんそーな身体…」
酷い顔そう思った
シャァァ…
思いっきり冷水にし頭を冷やす
俺にはこのくらいがいい…
『メスにしてやるから』
アイツに言われた言葉がフラッシュバックする
それに伴い
アイツに殴られた所もズキズキとじわじわと痛くなっていく
支配と恐怖
一斉にして肌が粟立つ
抵抗すらできなかった
「っ…いた…」
耐え切れなくて
床に俺はしゃがみこむ
「ぅ…ぅ…つぅっ…ひ」
止めようとしても
我慢しても
涙は止まらなくて
行く宛のない感情
今だけは…
許して下さい
弱い俺で
明日からはいつもどうりの
『雨水奏汰』に
そう言い聞かせて
涙はシャワーと共に流れていった
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