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63話
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え、と思った時には遅く
腕を掴まれて凪斗の方へ引き寄せられる
ちゅっとリップ音が響き
またキスをされたと頭が理解する
「ん…ん!??んん!ぅ…!?ん!!」
口を無理やり開かされ口内に水が入ってくる
その瞬間薬だと悟った
「…っ!!!!ふっ…」
「飲んで」
「んん…!ん!!!!」
嫌だと首をふる
「っ!!!!ん…ふ…ぅ…」
「早く飲めよ」
ゾクッ
耳元でしかもどす黒い声で言われたもんだから
嫌いな薬の事を忘れ飲み込んでしまった
「っケホッ…ゴホッ…嘘つき」
「だって、飲まなくて良いなんて言ってないからね」
「こいつ、、」
「こっち向いて」
「何だよっ!!!!」
若干キレ気味で振り向く
「ほらご褒美…」
「ふぇ…ふ…!!!!ん…?!」
顎くいをいきなりされ
じたばたと暴れるが逃げ出そうとする俺の頭をがっちりと固定され離さない
何度も何度も角度を変えられ
俺が息付く間もなくキスが落とされる
「ひっ…はっ…ん…んん…」
キスの嵐に無意識に酸素を求め口を開いた瞬間
すかさず凪斗の舌がにゅると侵入してくる
先程の水のせいなのか少しひんやりしていて
だけど触れ合う舌は熱くて
「ふっ…ん…ぁ…んん…はっ…む…」
やばい…
頭が、働かない…
腰がゾクゾクして
芯がじんと熱を持ち始める
このままじゃ
抵抗するも虚しく
唇を噛まれ舌も絡め取られ
チュッ…クチュ と
耳元にダイレクトに水音が響く
荒々しくもどこか優しい所があって
「ふっ…ん…ふっ…はっ…はぁ…」
チュパっと
ようやく口を離されて呼吸を整える
「はっ……はっ…ん…ふ…はぁ…」
「ふふ…キスだけでこんなトロトロになって」
顔を見ると凪斗も顔を紅潮させていて
雄の顔をしていた
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