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マネージャーは可愛い系ときれい系
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放課後、部活の少し前に清水先輩がかわいらしい女の子を連れてきた
「新しいマネージャーとして仮入部の」
「やっ谷地仁花ですっ!」
「おー」
「まじかすげー」
「さすが、清水先輩」
思い思いの事をみんなでいっている
「一年生?」
旭さんが屈んで近づく
「ひっ!い1年5組でありますっ!」
谷地ちゃんの反応に俺は笑ってしまう
確かにあれは怖いわな
「旭ちょっとひっこめっ!」
大地さんが怒って旭さんを引っ込める
2年馬鹿2人はスガさんの後ろから覗くようにみていた
「ひっ」
「こら、お前ら失礼だろ。その見方っ」
スガさんが馬鹿2人を引っ込める
「よかったなー。これで来年もマネージャーいるな」
「はい」
「ま、まだ仮だから。あと、今日は突然お願いして急遽委員会の仕事の前に来てもらったから今日は顔見せだけ」
「よろしくおねがいしやっす」
谷地ちゃんが頭を下げると条件反射のように全員で頭を下げた
「「「「「しやーーっす」」」」」
「ひっ」
それに谷地ちゃんが驚く
「慣れるまでは取り囲んでのあいさつはやめて」
「お邪魔しました」
体育館から谷地ちゃんが出て行った
「清水、新しいマネージャー勧誘してくれたのか」
「うん。4月にやった勧誘は全然足りなかったなって。烏野がこれからもっと強くなるために、マネの仕事もちゃんと引き継いで行かなくちゃって」
「清水さんっ」
「「わぁー潔子さぁ~ん」」
みんなが清水先輩を囲んで感謝の言葉をかけている時に俺は蛍に話しかけた
「可愛い子だったな。蛍」
蛍は俺の事を睨みつける様に見てきた
「綾斗さんああいうのがタイプなんですか」
あれ?なんか少し怒ってる?
「タイプかってのはわかんねーけど普通に可愛いとは思ったよ。年下だし」
「ふーん」
それだけ言って蛍は練習へと戻っていった
俺が首をかしげていると田中、夕、力、ついでに大地さんとスガさんに背中を叩かれた
え?なに?これ。俺が悪いのか
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