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どうも!俺は家政婦です 3
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自己紹介が終わり、俺と年が近い赤さんと仲良くなった。
どうやら足立さんが前から言っていたらしい。
他の人に話しかけるほどメンタル強くないから、
赤さんとだけ話して
広間を離れる。
どうやら足立さんは仕事があるとかで今白鳥さんに案内してもらった。
ってかやっぱり家の中を周ると豪邸だ。
キッチンだって俺が住んでた
アパートのリビングの広さだし‼︎
でも掃除がされてないから汚い!
こんな立派な所を掃除しないなんて‼︎
絶対ピッカピカにしたら立派なキッチンがさらに清潔で立派になる‼︎
うぉおおおお!と熱く燃えていると、白鳥さんが次行きますよと行ってしまった。
慌てて白鳥さんについて行く。
「此処はあの馬鹿の部屋です。伝え忘れていたのですが、あの馬鹿を朝起こす係もよろしくお願いします。」
「え、俺がです?」
「えぇ。あいつ、朝起きるの苦手なんですよ。
中々起きなかったら引っ叩いてもらって構いません。
というかして下さい、あいつの落ち込んだ顔見るの、私が好きなので」
と黒い笑顔でにんまりと笑ったのだ。
流石、綺麗なイケメンがそんなゲス顔をしてもお美しいですね。
怖すぎて夢に出そうです。
「あの…白鳥さんって足立さんの右腕でしたよね?
二人共何か親しそうですが、他にどの様な関係何ですか?」
「あぁ、私とあの馬鹿は幼馴染みでして、私の父親とあいつの父親が仲良かったので、私達も良く一緒に居たんです。まぁ、私の方があの馬鹿よりも年下なのですが。」
「そうだったんですか。って白鳥さん年下何ですか⁉︎」
「はい。二つですがね、非常に不愉快です。」
とニコリと笑っていた。
「あの馬鹿に泣かされたり、他の奴らに何かされたら私に言って下さいね、私は真尋様の味方ですから。」
‼︎お、お兄様‼︎
実は年下に弱いのか⁉︎
世話焼きそうだもんなぁ〜、と思っていると、
「どうかしましたか?真尋様」
「いや、俺、兄弟がいないので、ちょっと白鳥さんが自分のお兄さんだったらいいなって思ったんです」
恥ずかしかったけど素直に言った。
するとクスリと優しく笑って
「私も真尋様が弟だったらいいと思ってました。
私には真尋様と同じ年の弟がいるのですが、
全然可愛げがなくて。」
「そうだったんですか!てっきりひとりっ子だと思ってました‼︎」
「ふふ、良く言われます。」
「あ、白鳥さん」
「何でしょう?」
「俺のこと呼び捨てにして下さい。何か慣れなくて…
せめて様だけはやめてください」
「では、真尋さんと呼びますね。あ、この口調は元からなので気にしないで下さい。」
「はい!では、これからお世話になります。」
白鳥さんにお礼をすると、柔らかい笑みを浮かべていた。
それからは他愛ない話をして
自分の部屋になるところに案内してもらった。
今日は幸いにも金曜日だから明日は休み。
掃除がたくさん出来るってなるとワクワクして
明日早く起きようと思った。
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