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無駄に色気があるのですが… 1
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心地良い温かさ。
何年ぶりだろう?人の体温を感じて寝るの…
……人の?……
それで一気に目が覚醒する。
目をゆっくり開けると、目の前には整った顔立ちが……
「〜っ⁉︎///」
あ、あれ?コレは夢かなー?
ほっぺをつねって見たけど痛い。
地味に痛い。
え?昨日何があったんだっけ?
…………あ。
確か、足立さんのお父さんの組長さんに押し倒されて、
くすぐられて(本人はそんなつもりは無かった。)
で、尻フェチだから触らせてと言われて直接触られそうに
なって、
足立さんと白鳥さんが助けた来てくれたんだった。
怖かったから、安心したら腰が抜けて歩けなくなったから、
足立さんが俺を、お、お姫様抱っこしたんだ。
なっなんか恥ずかしくなってきたな…
ちらっと足立さんを盗み見た。
顔のラインがシュッとしてて、眉毛が凛々しい。
眉毛が長くって。本当、どっかのモデルさんみたい。
綺麗…………
ってちゃうわボケェ‼︎
今が逃げるチャンスだろ⁉︎
何で乙女モード全開みたいになってんだよ‼︎
キモイわ、自分がキモイ。
よし、そろって出ればコッチのもんだ!
ゆっくり、ゆっくり…
ガシっ
「ふぇ!」
腰をフォールドされてしまった。
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