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体育祭 8
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無視しようかと思ったが、
何故いるのかが気になりズンズンと足立さんの方へあしを
運ぶ。
「足立さん!」
少し大きめな声で呼ぶ。
すると、こちらに気付いたのか、足立さんがニコリと
イケメンスマイルを向ける。
チワワさん達はその笑顔を見た瞬間、うっとりと眺めていた。
「ま、真尋様のお知り合いですか?」
「あぁ。真尋の保護者の様なものだ。」
キャアキャアとはしゃぐチワワさん達に一言言って、
足立さんの腕を引っ張る。
少し人気のないところに来て、
足立さんに詰め寄る。
「何で足立さん達が此処に居るんですか⁉︎
俺言ってないのに…」
「あぁ、光が知らせてくれたんだ。
体育祭の事と、仕方なくコスプレする事になったってな。
真尋の学校での生活を見たかったし、変な奴から守りたいからな」
そう言うと、ぽんぽんとあやす様に頭を撫でられる。
何だか恥ずかしいけど、
もっと撫でて欲しいと少し思ってハッとする。
何甘えようとしてるんだ俺は!
てか目的忘れそうになってたわ‼︎
「と、とにかく俺は行きますから‼︎
あと、絶対似合ってないので笑わないでくださいね?」
そう言うと分かったとまた俺の頭を撫でた。
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