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幼馴染に治療を頼み……。 惺斗side
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ピンポーン
俺「はーい❗️」
慧「それで、その子は?」
俺「こっち、こっち。」
そして慧を部屋まで案内した。
慧「点滴をするから腕を捲ってくれ…。」
慣れた手つきで祐を治療していった。
そのお陰で祐の呼吸は安定した。
惺斗「ありがとう(ぺこり)」
慧「少し遅かったら危なかったぞ…。」
俺「うん……ごめん…。」
慧「何があったか話してくれないか?」
俺は今日あった事を全部慧に話した。
慧「なんで、もっと早くに呼んでくれなかった…。」
慧はギロっと俺を睨んだ…。
俺「普通の風邪だと思ったんだ…。」
慧「強く言ってすまなかった…。でも、もっと俺を頼ってくれ…。」
俺「わかった…。」
数分、慧と別の話をしていると……。
祐「ぅっ……。行かないでっ……」
祐は寝言でそう言っていた……。
慧「手を握ってあげたらどうだ。」
俺「うんっ…。」
手をギュッと握ると祐は安心したようにスースーと眠った。
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