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「んーっ、ふぁぁあ」
目が覚めた俺はなぜ自分がソファーで
眠ったのか少し戸惑っていた
が、昨夜、というか夜中の事件を
思い出し納得する
「んーーーーーっっ」
と伸びをすると
ソファーで寝たからか身体少し痛い
「念の為飲んどくか」
昨日初めて飲んだ錠剤を
もう慣れたように水と飲み込む
「さて、電話かけるか」
プルルルル、プルルルル、
『はい、おはようございます、佐伯です。』
「あぁ、おはよう、今日なんだが
予定を全てキャンセルしてくれないか?」
『は、、、珍しいですね、どうかなさいましたか?』
「いや、少し急用ができてな。」
『急用でございますか?』
「あぁ、だからすまないけど
予定は全てキャンセルにしてくれ。」
『かしこまりました、幸い今日は
取り急ぎの予定はございませんので、そのように。』
「頼んだ。」
『はい、では失礼します。』
ピッ。
「ふぅ、次は────、」
──カタン。
今度は他に電話をかけようとしていた時
寝室か音が聞こえてきた
「あれ、起きたか?」
電話はひとまず諦めて
寝室に向かうことにした
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